概況/前引け NYダウの4連騰や104円30銭台の円安を好感、日経平均は一時6年ぶりの16,000円台

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日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は15,995円21銭の124円79銭高、TOPIXは1,263.20の1.56ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は567、値下がり銘柄数は1,068。出来高は13億4,037万株、売買代金は1兆1,976億円。

NYダウが4営業日連続で過去最高値を更新したことや、1ドル=104円30銭台の円安を好感し、本日の日経平均は2007年12月11日以来、6年ぶりの16,000円台乗せとなりました。ただ、16,000円台の水準では上値も抑制されました。

業種別では海運やゴム、紙パルプ、保険、その他製品などが高く、電力ガスや食品、繊維、陸運などが売られています。

チャイナモバイルがアップルのiPhoneを来年1月17日から販売することになったため、東京株式市場でも電子部品メーカーが物色されています。ローム(6963)は電子部品や液晶バックライト用LEDドライバーICで、アルプス電気(6770)はスマートフォン向けVCM(ボイスコイルモーター)の成長が期待され、コネクターの日本航空電子(6807)が高く、ファナック(6954)もiPhoneのアルミ製筐体を加工するロボドリルの出荷が増えると期待されました。

藤倉ゴム(5121)は東京工業大学の矢部孝教授と、海水に豊富に含まれるマグネシウムを電極に使う新型の電池を共同開発したと22日の日経新聞で報じられストップ高。日本トリム(6788)は大和証券の新規「1」が材料視されています。

一方、ソフトバンク(9984)トヨタ(7203)日立(6501)三菱UFJ(8306)などの主力株は揉み合いが多く、東京電力(9501)が安く、セブン&アイ(3382)も反落し、不動産株も値下がりする銘柄が多い状態です。

新興市場では、マザーズのオンコセラピー(4564)はがんペプチドカクテルワクチン療法剤の膵臓がんに対する第3相臨床試験を中止すると発表したことが嫌気され、ジャスダックのカルナバイオサイエンス(4572)は下方修正から大幅安となっています。

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