北浜流一郎 人気株発掘 TASAKI(7968) 販売好調で9年ぶり黒字化へ

個別 北浜流一郎 人気株発掘 連載


東京市場の高値波乱、まだ収まらずです。週末は急反発となったものの、もちろん安心できる状況ではないのが実際です。

日経平均は1万5,794円15銭の高値を付けた後に急落、12月6日には1万5,112円54銭まで突っ込んで反発、9日には1万5,650円21銭まで戻ったものの、またまた急反落、12日は1万5,255円36銭の安値があってまた反発。こんな動きなのですから、まさしくシーソー相場です。

こんな状況で忘れてならないのは東京市場の回復トレンドに変化がない。この点です。このところ上下動が激しいため、悲観論が台頭、国内投資家のほとんどは売り越しを続けているのですが、これは正直残念です。

TASAKI(7968) 週足

TASAKI(7968) 週足

確かに目先は時々円が急反発して輸出関連株中心に売られます。その背景にあるのは米国の金融政策がどうなるか。具体的には量的金融緩和がいつどの程度縮小されるのか。この点についての観測が錯綜(さくそう)、売られてしまうこともあるものの、米国経済が回復から好況に向かいつつあることを考えると、いずれ量的金融緩和は縮小されます。早ければ17―18日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で実施やそれを示唆する決定が出される可能性があります。

もちろん今回は見送り。こうなることもあるものの、その場合でも来年早い時点で実行せざるを得ないのは間違いないところ。そのため、今はそれを想定、押し目を丁寧に拾っておきたい。これが良策となります。

で、その対象として注目したいのはTASAKI(7968)です。真珠販売の大手で高いブランド力を持っています。

それでも不況の直撃を受け、販売減による収益の悪化から経営危機に陥っていましたが、今は次第に復調中です。

東京・銀座のど真ん中にある本店での販売が上向き、百貨店販売も伸びているからで、今期は実に9年ぶりに黒字転換することが明らかになりました。株も期待が持てます。ここで投資して再起を待つ作戦がお勧めです。

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