話題銘柄をテクニカルで斬る 日本風力開発、日本製鋼所

テクニカル 個別


国内の風力発電大手は、トーメン(現:豊田通商/8015)の電力事業としてスタートし、現在、世界で事業展開しているユーラスエナジー・ホールディングス(未上場:東京電力40%と豊田通商60%出資)が最大手。それに次ぐJ-POWER(9513)日本風力開発(2766・東マ)の3社が主要事業者。

また、風力発電機は三菱重工業(7011)を筆頭に富士重工業(7270)日本製鋼所(5631)安川電機(6506)シンフォニアテクノロジー(6507)などが手掛けている。この中から下記2銘柄を、過去3年間の月足ローソク足のチャートで分析する。結論は押し目買いが目立ち、株価は洋上風力発電の成長性に現時点では懐疑的だ。

日本風力開発(2766) 600円割れの押し目買い

日本風力開発(2766)

日本風力開発(2766)

日本風力開発の月足(権利落ち修正チャート)は、2011年3月以降、上値を切り下げ、下値を切り上げたペナントチャートを形成している。13年に入り、安値は6月585円、8月590円、10月591円と並び590円が下値支持線である。上値は直近10月の高値1,025円がその後の上値抵抗になるか様子見。600円割れの押し目買い。11月以降、押し目を作らず1,025円を超えれば、もちあい放れで速やかに買い。目標値は13年3月の高値1,268円。

 

日本製鋼所(5631) 12月陰線の500円割れを買い

日本製鋼所(5631)

日本製鋼所(5631)

日本製鋼所の月足は、2012年6月以降、陽線と陰線が交互に現れる鯨幕の相場で、順番で行けば13年11月の月足は陽線であり、12月は陰線である。すなわち、買い場は12月にくるので当面見送り。月足は13年5月に大陽線で760円まで値上がり、翌月陰線で下落したが、下値は8月安値492円、9月安値498円と490円台でサポートされている。500円割れで買い。目標値は5月以降、高値切り下げの傾向にあり、7月の高値636円、9月の高値608円から考えて13年12月の高値とみられる600円。

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