ナポリタンブームが再燃 食品や外食産業にビジネスチャンス

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スパゲティナポリタンの人気が再燃しており、パスタに関連する企業のビジネスチャンスが広がっている。

ナポリタンは、イタリア南部の都市であるナポリ料理のスパゲティナポレターナを模倣し、日本で独自に進化したパスタ料理と言われてる。発祥には諸説があるが、トマトケチャップをスパゲッティにからめる料理を進駐軍が軍食としていたという記録があり、手軽に作れておいしい料理としてその後、全国に広まったという説が有力だ。

ナポリタンが再度注目を集めるキッカケとなったのは、昨年あたりからテレビや雑誌などでナポリタンの料理店が度々紹介されたため。中高年層には昔懐かしい料理として、若者には新鮮味のあるパスタ料理として注目度が急速に高まっている。

日本は元来、うどんやラーメンなどを通じてめん文化が定着していることから、パスタ料理の愛好家も数多く存在する。パスタ専門店でプロの作るナポリタン料理を味わうことに加えて、食品メーカーなどもレシピの紹介やキャンペーンなどを通じて、家庭で気軽に作れるナポリタン関連製品の拡販に動いている。

カゴメ(2811)は、全国のナポリタン自慢の店舗が大集合し、みんなの投票でグランプリを決定するナポリタンスタジアムを開催。はごろもフーズ(2831・2部)は、ナポリタンとの相性を追求した「ナポリタンによく合うポポロスパ」を販売している。

また、ジョリーパスタ(9899・2部)は、昔懐かしいナポリタンにシャキシャキピーマンをプラスした「大人のナポリタン ジョリーパスタ特製」が人気を博している。

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