携帯大手各社のコンテンツ拡大戦略 サービス業との連携活発化

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携帯電話大手各社が、さまざまなサービス業との連携を活発化している。

米・アップル社のiPhoneを大手3社が一斉に取り扱うなど、端末で独自性を打ち出せない状況となる中では、通信品質の向上とコンテンツの充実が顧客獲得を目指す上で大きな武器になる。サービスを供給する企業側にとってもスマートフォンのコンテンツなど新たなサービスを提供することで、ビジネスチャンスを拡大する好機になる。今後も連携の動きは一段と活発化しそうだ。

携帯電話大手との連携では、エイベックス・グループ・ホールディングス(7860)だ。同社は、動画配信でNTTドコモ(9437)の「dビデオ」とソフトバンク(9984)の「UULA(ウーラ)」をそれぞれ共同で展開し、成功を収めている。ちなみにNTTドコモは、先ごろ料理教室最大手のABCクッキングスタジオの親会社であるABC HOLDINGSを買収することが報じられているが、これもレシピやレッスン中の調理動画配信を強化する狙いがある。

また、KDDI(9433)は1,000本以上のアプリなどを定額で利用できる「auスマートパス」の強化を推進。チケット販売最大手のぴあ(4337)と連携して会員向けにライブツアーのチケット先行販売の取り組みも始めている。

この「auスマートパス」向けではイマジニア(4644・JQ)にも注目したい。同社は「auスマートパス」向けに、これまでには無かった全く新しいパチンコ、パチスロ遊技支援ツール「遊技Navi for au スマートパス」の提供を開始している。

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