堅調続く「家具関連」 「高級」に上値追い期待

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カッシーナ(2777) 週足

カッシーナ(2777) 週足

本決算前で輸出関連は手掛けづらく、そこで内需、とりわけ「家具」の堅調が続いている。

大手のニトリ(9843)良品計画(7453)ともに株価は年初来高値圏に。一方で、unico(ウニコ)ブランドのオリジナル家具や雑貨の製造・販売を手掛けるミサワ(3169・東マ)、イタリアの高級品を扱うカッシーナ・イクスシー(2777・JQ)の株価は底値からの戻り基調が鮮明も、年初来高値はまだまだ遠い。

カッシーナ・イクスシーは7月に下方修正発表で株価が急落した経緯がある。今12月期第2四半期(2Q、1-6月)は売上高が27億9,600万円(前年同期比11.7%増)、営業利益が1億円(同3.7倍)と大幅増したものの、会社計画はそれぞれ30億円、1億6,000万円だった。法人向けの大型案件が受注できなかったことや、納期が7月以降にずれ込んだことが理由。会社側は「挽回(ばんかい)可能」と通期予想を据え置いたこともあって株価は間もなく底打ち、以降は下値を着実に切り上げる展開が続いている。

会社側は通期の売上高を62億円(前期比16.7%増)と予想。2Q時点の進捗(しんちょく)率は45%だが、この先は来春の消費増税前の駆け込み需要などに支えられ達成は十分可能。

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