M&Aキャピタルパートナーズ(6080) 11月20日、東証マザーズに新規上場 中小企業M&A仲介

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M&Aキャピタルパートナーズ(6080)が11月20日、東証マザーズに新規上場する。

銀行や証券といった金融資本に属さない完全独立系のM&A(企業合併・買収)仲介専門会社。事業承継に悩みを抱えていたり、清算を考えている企業オーナーに対してM&Aによる問題解決を提案し、実現までをサポートする。具体的には、譲受企業の選定、基本条件の合意に向けた調整、譲受企業が実施する買収監査(デューデリジェンス)が円滑に行われるよう補助を行う。

近年は企業オーナーの高齢化に伴い、例えば「子供など後継者がいない」「社内後継者に株式を買い取る手段がない」など事業承継に関する深刻な悩みが聞かれる。そして優良企業であればあるほど相続時の株式評価額が高くなり、納税資金の問題などから経営に直接かかわっていない親族への株式分散が発生するなど、事業継承にはさまざまなハードルが存在する。

そんな事業継承だが、上場企業や大手企業の場合は大手証券会社や大手銀行が対応する一方で、売上規模が数億―数百億円の中堅・中小企業はサポートが受けられないのが実情。ところが帝国データバンクの調べによると、オーナー企業約26万社のうち48.7%が社長年齢が65歳以上にもかかわらず「後継者がいない」と回答している。

そんな中堅・中小企業における事業承継問題の解決を目指して設立された同社は「料金体系」に特徴を持つ。業界慣行として、M&Aが不成立に終わった場合でも一定の料金が発生する報酬体系を採用する同業が多い中で、同社は「成功報酬型」を貫く。あるいは「事業継承・M&A活用セミナー」を定期的に開催したり、簡易の企業価値評価(株価算定)を無料で行うなどしてクライアントを引きつけるインバウンドマーケティングにも注力している。設立以来、手掛けたM&A成約実績は81件に上る。

概 要
事業内容 M&A(企業の買収・合併・資本提携など)の仲介事業
本社 千代田区麹町 3-5-2
代表者 中村悟
設立 2005年10月
上場前資本金 4,925万円
発行済株式数(上場時) 199万株
筆頭株主 中村悟(58.7%)
公募株式数 150,000株
売出株式数 0株(オーバーアロットメント 22,500株)
初値 10,000円(3.3倍、21日)
公開価格 3,000円
ブックビル仮条件 2,800~3,000円
ブックビル期間 11月1日~8日
引受証券 野村(主幹事)、岡三、SBI、エイチ・エス、東海東京、SMBCフレンド、いちよし、丸三、みずほ、水戸
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2012/6 1,073百万円 577百万円 151.52円 -円
2013/9 1,157百万円 600百万円 166.41円 -円
2014/9予想 1,302百万円 582百万円 163.94円 -円
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