「ハイレゾオーディオ」の人気高まる 極限の音質をメーカー各社が追及

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CDの音質をはるかにしのぐ高音質の「ハイレゾリューション・オーディオ」対応新製品が続々と登場し関心が高まっている。この数年は、音楽をMP3形式などにデータ化してスマートフォンなどのポータブル機器で楽しむ動きが定着し、CDを搭載したステレオコンポやラジカセが鳴りを潜めていただけに、オーディオ関連メーカーにとっては、久々の成長分野で注目度が高まりそうだ。

「ハイレゾリューション・オーディオ」は、CDの3-8倍の情報量を持ち、スタジオの原音により近い高音質を実現している。CDは、マスターと呼ばれる録音時の音源から音源を落としているのに対して、「ハイレゾリューション・オーディオ」は、マスターと同等の音源を実現しており、今まで聴こえてこなかったホールトーンや、楽器の奥深い音色、ボーカルの息遣いまで余すことなく聞き分けが可能になる。極限を追求した音質に、オーディオマニアから一般の音楽愛好家へと広がりを見せており、メーカー各社もこの流れに乗り製品開発を加速化させている。

オンキヨー(6628・JQ)は、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」 でハイレゾ配信を展開。JVCケンウッド(6632)は、ビクタースタジオが運営する高音質音楽レーベル「VICTOR STUDIO HD-Sound.」でハイレゾ配信をスタートさせている。

ソニー(6758)は、「ハイレゾリューション・オーディオ」音源に対応したオーディオ製品8カテゴリー18機種を10月から順次投入。ウォークマンのハイレゾ対応も進めている。

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