マルチ展開進める大手ゲームソフト 多様なハードで展開する企業に注目

セクター 個別


大手ゲームソフトメーカーが看板ソフトのマルチプラットフォーム戦略を加速させている。

従来では、最も普及しているゲーム専用機に自社の主力シリーズの最新作を投入、ゲーム機メーカー側も人気ソフトを自社のハード専用でソフトを供給してもらうことで、ハードの普及を後押しする狙いがあったが、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末、さらにはPCへとゲームを遊ぶ環境が多様化したことで、ソフトメーカーも単一ハードのみの独占供給では、幅広いユーザーを取り込む上で商機を逃す状況になっている。ゲーム専用機のオンライン機能が充実したことで、ハードメーカー側も多用なサービスを受け入れやすい状況になっており、多様なハードで展開するソフトメーカーが注目されそうだ。

コーエーテクモホールディングス(3635)は、主力の「信長の野望」をPS3やニンテンドー3DSなどマルチ展開。ソーシャル戦国シミュレーションゲーム「信長の野望」は中国など海外でも展開。

スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)の単一ハードでの供給を貫いてきた「ドラゴンクエスト」シリーズは、最新作の「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」でニンテンドーWii Uに加えて、PCやNTTドコモ(9437)のスマホ・タブレット端末向けにも展開を進めている。

カプコン(9697)のニンテンドー3DS向けゲームソフト「モンスターハンター4」は、9月17日付で国内200万本を出荷する人気。11月20日には、PS3向けに「モンスターハンター フロンティアG」も発売予定。

戻る