北浜流一郎 人気株発掘 ソフトバンク(9984) アリババ上場期待で押し目買い

個別 北浜流一郎 人気株発掘 連載


ソフトバンク(9984) 月足10年

ソフトバンク(9984) 月足10年

米国議会にも困ったものである。債務上限問題が与野党の対立で、まだ解決しない。政府機関が一部閉鎖される状況なのに、与野党は歩み寄らないのだから、われわれ日本人には、とても理解できないことだ。

しかも毎月第一金曜日に発表されることになっている雇用統計も集計困難となり、発表が延期されてしまった。いつ発表されるかも分からない状態だ。

これでは正直、投資しにくい。このまま与野党の対立が続いてしまった場合、債務上限問題の協議リミットは17日になる。それまでに問題解決とならなければデフォルト(債務不履行)となり、政府機関は全面閉鎖となる。

もちろんそんなことにはならず、17日までに問題解決となるだろうが、最悪の状態になった場合でも、さほど心配しなくてよい。

実は、かつても同様のことが起きたことがあるからだ。クリントン政権下だった1995年12月から翌96年1月にかけての20日間ほど、政府機関が止まったのだ。

その間、ニューヨークダウは下げていたが、問題が解決した後は、どんどん上がった。今回も同様に解決後株価が上がるとは言えないものの、少なくとも下がることはない。

この点では、あまり悲観的にならないようにしたい。むしろ下げたら一時的な反落とみて買い向かう。これが良策といえる。

で、注目はソフトバンク(9984)だ。個人投資家にとって、いまなおソニー(6758)と並んで高い人気を保っている銘柄。

株価も、それに応えて着実高を続けているが、週末の4日は、さすがに下げた。3日までのように上がり続けていたら新規投資は難しかったが、幸い4日の下げは好ましい。

なぜ、この株はこんなに強いのか。同社が大株主となっている中国のネット大手アリババの上場観測があるからだ。香港市場かNASDAQ市場かは不明ながら後者の可能性が高く、ここで投資しておきたい。

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