活発化する流通チェーンの海外展開 中国、東南アジアでブランド力発揮

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流通チェーンの海外展開が活発化している。既に大手家電量販店や大手アパレルチェーンの一部では、その店舗ブランドが進出した国で定着しているが、これまでは国内での地盤強化に経営資源を集中していた企業も海外での出店に乗り出す動きとなっている。

そこで今回は、中国や経済発展が加速している東南アジアなどへの進出に意欲を見せている3銘柄をピックアップしてみたい。

キリン堂(2660)は、関西トップのドラッグストアチェーン。昨年12月22日に中国の常州市最大の商業集積地に近接する大型商業施設「吾悦国際広場」内に中国1号店をグランドオープンさせており、中国での店舗展開にも期待が高まっている。

イートアンド(2882・2部)は、大衆中華料理業態の「大阪王将」ブランドの浸透を図っている。タイの「Thaniya(たにや)店」やシンガポールの「Bukit Panjang Plaza(ブギットパンジャンプラザ)店」がオープンしており、東南アジアでの店舗展開を推進中だ。

ユナイテッドアローズ(7606)は、10月31日に海外初の直営店となる台湾の「UA 台北店」をオープンさせる。場所は台湾の金融・経済の中心地で、オフィスと商業ビルが立ち並ぶ東京の丸の内・銀座のような商業エリア。ファッション感度が高く、豊かなライフスタイルを志向する大人の男女に向けて、拡販を図っていく方針だ。

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