「風立ちぬ」大ヒット 第一興商など注目

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「日本航空界の父」とも言われ、零式艦上戦闘機を設計した堀越次郎氏の半生を描いた宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」。既に興行収入80億円を突破、大ヒットを記録している。

模型業界では「零戦」のプラモデルの売り上げが伸びているほか、零戦を展示している「呉市海事歴史科学館大和ミュージアム」でも来場者が増加。堀越次郎氏の勤務先で零戦を生み出した、三菱内燃機製造株式会社名古屋工場(現、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所)の資料室も、零戦の復元機をはじめ、戦前から現在に至るまでの航空・宇宙に関する資料が展示され、ひそかに人気になっているようだ。

現代においては三菱重工(7011)が開発している国産のジェット旅客機「MRJ」に期待。

さて、日本アニメ界の巨匠、宮崎監督に引退を決意させた風立ちぬ。東宝(9602)イオン(8267)グループのイオンシネマなどの映画興行収入がどこまで伸びるか注目される。

ジブリ作品のサウンドトラック発売やDVD販売などを手掛ける徳間ジャパンコミュニケーションズは、第一興商(7458・JQ)の子会社。第一興商は本業も好調だ。猛暑で涼を求めてカラオケルームに逃げ込んだ人も多いとされ、4-6月期業績に続き7-9月期業績も順調に推移しているとみられている。

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