個人の人気集中が予想される3月最終週のIPO4銘柄 真打!サイバーダインいよいよ上場

IPO セクター


3月最終週に上場するIPO(新規上場)4銘柄は、個人投資家好みのものばかり。その一方で、4月のIPOは個人投資家が好まない大型案件や地味な案件が目立つことから、“3月最終週IPOに賭けよう”との機運が増幅。これもバネに好発進となるものが続出することになりそうだ。

■サイバーダイン 株価1万円コース

注目の筆頭はなんといっても、26日上場のCYBERDYNE(サイバーダイン、7779・東マ)だ。公開価格(3,700円)ベースの時価総額は400億円だが、市場からは「真打登場!世界からも注目される医療用ロボットベンチャーであり、1,000億円を軽く超え、早期に2,000億円程度まで水準を切り上げていくのでは」との声も聞かれる。

時価総額1,000億円ならば株価「1万円コース」となり、株式分割期待も高まることに。2,000億円とあれば株価2万円を超えてくる。

目下、マザーズの時価総額上位は、1位コロプラ(3,000億円)、2位サイバーエージ(2,500億円)、3位タカラバイオ(1,800億円)、4位ペプチドリーム(1,200億円)、5位ミクシィ(880億円)といった顔ぶれ。

1,000億円となればミクシィを抜き、5位にランクインするが、「これに甘んじる銘柄ではない。いずれマザーズのツートップに分け入ってくるのでは」(市場関係者)など、市場から先行き強気発言が多数出ている。

■DLE 業態・軽量感・割安感の三拍子

次点は、サイバーダインと同じ日に上場する日本最大の「ショート・コンテンツ」プロバイダー、ディー・エル・イー(DLE、3686・東マ)だろう。業態妙味十分な上、公開価格(1,200円)ベースの資金吸収額は18億円と小型案件。PERも16倍とこの業態にしては割安感もあり、上値余地十分といわれている。

■エスクロー 不動産関連の超マイクロ案件

28日上場のエスクロー・エージェント・ジャパン(6093・JQ)も需給主導でロケットスタートが読まれている。というのも、公開価格(2,700円)ベースの資金吸収額は5億円にも届かず、“超マイクロ案件”。PERも5.5倍の激安ぶり。

同社は、不動産売買に伴うさまざまな事務や決済などの作業をワンストップで提供するエスクローサービスを手掛ける。事業内容は分かりづらいが、とにもかくにも「不動産取引の活発化は間違いなくフォロー」になる業態とあって、人気を集める展開が想定される。

■みんなのウェディング 業績変化率を評価

25日上場のみんなのウェディング(3685・東マ)も注目度は高い。同社の結婚式場口コミサイトは、リクルートが運営する「ゼクシィ」よりも使い勝手が良いとも。価格比較サイトのカカクコムや、レシピサイトのクックパッドなどを育てた“穐田誉輝氏の肝いり銘柄の1つ”ともいわれ、期待感は強いようだ。

公開価格(2,800円)の時点で既に高PERだが、業績変化率が大きい分、プレミアム評価は可能とみられている。

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