日本アクア(1429) 12月13日、東証マザーズに新規上場 省エネにつながる建築用断熱材の施工・販売

IPO 会社紹介


日本アクア(1429)が12月13日、マザーズに新規上場する。

同社は建築用断熱ウレタンフォーム「アクアフォーム」の施工・販売を手掛ける。

「アクアフォーム」は壁に噴きつけると発泡し、構造材や壁面の形状に合わせてすき間なく充填(じゅうてん)されることから、断熱性・密閉性・遮音効果が高く、結露も生じない。断熱効果は木造建築の断熱材として一般的に使用されている「グラスウール」の1.5倍に及ぶ。

こうした特性から、冷暖房のエネルギーコストや二酸化炭素排出量の削減に寄与し、その効果は「ブナ」の木に換算すると1年間で約230本に相当とか。シックハウス症候群につながる化学物質も一切含まれておらず、“人と環境にやさしい断熱材”と評価されている。

施工は自社(全国39カ所)と、認定工務店(全国125社)で対応。「アクアフォーム」の多くは木造の新築住宅で利用されているが、リフォームにも対応しており、住友不動産の「新築そっくりさん」、パナホームなどが採用。前期からマンション・ビルのRC造(鉄筋コンクリート造)向けの供給も開始した。

来期は木造向け施工は認定工務店に任せ、認定工務店ネットワークの拡充で成長を維持する。一方、自社の施工メンバーはRC造向けの施工に充てる。関西などではRC造向けウレタンフォームの施工が人員不足で滞っており、ビジネスチャンスが出ていることに対応する。

概 要
事業内容 断熱材(建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム)の施行販売
本社 神奈川県横浜市港北区新横浜 2-12-12
代表者 中村文隆
設立 2004年11月
上場前資本金 4億500万円
発行済株式数(上場時) 667万株
筆頭株主 桧家ホールディングス(63%)
公募株式数 1,570,000株
売出株式数 0株(オーバーアロットメント 235,500株)
初値 2,061円(24.9%高)
公開価格 1,650円
ブックビル仮条件 1,480~1,650円
ブックビル期間 11月27日~12月3日
引受証券 野村(主幹事)、SMBC日興、みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー、マネックス、丸三、むさし、岡三、水戸、いちよし
業績推移
売上高 経常利益 1株利益 配当
2011/12 5,475百万円 807百万円 114円 -円
2012/12 6,488百万円 662百万円 91円 -円
2013/12予想 9,205百万円 919百万円 111円 15円
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