概況/寄付き 米国の続伸や円安が好感され、東京市場は幅広い銘柄が値上がり。アタカ大機は放射性セシウム除去技術で高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが830万株、買いは1,090万株でした。

9時15分時点の日経平均は13,579円14銭の119円43銭高、TOPIXは1,126.34の9.83ポイント高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,159、値下がり銘柄数は375。

昨日のNYダウは16ドル高の14,840ドルでした。米国の第2四半期のGDPの改定値が前期比年率2.5%成長と、速報値の1.7%成長から上方修正されたことで小幅高となりました。

英国のキャメロン首相はシリアへの軍事介入について、野党などの要求を受け国連調査団の調査終了を待って最終判断する方針を固めたため、昨日は米英などによるシリアへの攻撃は実施されていません。なお、米国株式市場の取引終了後に、英国議会はシリアに対する軍事行動を285対272で否決しました。

1ドル=98円40銭近辺の円安も好感され、今朝の東京株式市場は幅広い銘柄が値上がりしていて、東京電力やトヨタ、ソフトバンクなどが買われています。

8月5日に発表された7月の月次売上高が前年同月比3.5%減となったことで、売られていた眼鏡のジェイアイエヌ(3046)も値頃感からの買いが入り、反発しました。

北海道電力(9509)は、2012年3月期末に泊再開が見込めないことを理由に繰延税金資産を536億円(全額)取り崩しました。欠損金の拡大等を受け、引当金や欠損金の合計は1,000億円程に達しましたが、このうち3年分の課税所得が認められ、7~9月期に繰延税金資産を410億円計上することを公表しました。料金値上げが認可されたことが主因で、早期の再計上になった点はポジティブと受け止められ、値上がりしています。

アタカ大機(1978)は、がれきなどを焼却した際に発生する煤塵の放射性セシウムを除去する技術で、従来技術より長期的に安定し環境負荷の懸念が少ない処理法を開発したと発表したことで買われました。放射性セシウムを濃縮後、ゼオライトで吸着させ鉱物化し安定させるため、水で溶け出さないそうです。

JR東海(9022)は、29日に2027年開業を目指すリニア中央新幹線の本格的な試験走行に乗り出したため、開発を担う日本車両製造(7102)が値上がりしています。

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