概況/寄り付き TOPIXは843.03ポイントの10.31ポイント高、日経平均は10,078円の138円高。日本銀行が来年1月の金融政策決定会合で、インフレ目標を引き上げない場合、日銀法改正を検討するとの自民党の安倍晋三総裁の発言で円安となり、東証は反発。

概況


日経平均 日足 MA(25)、MA(75)

日経平均 日足 MA(25)、MA(75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,350万株、買いは1,350万株でした。

9時15分時点のTOPIXは843.03ポイントの10.31ポイント高、日経平均は10,078円の138円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,338、値下がり銘柄数は198。

12月21日のNYダウは120ドル安の13,190ドルと売られ、12月24日も51ドル安の13,139ドルと続落となりました。
21日は下院共和党指導部が富裕層向け増税を盛り込んだ法案の採決を取りやめたことから、財政協議が難航しているとの懸念が広がりました。
24日もオバマ米大統領と議会が財政協議で年末までに合意するのは難しいとの懸念で売りが続きました。

一方、連休明けの今朝の東京株式市場は反発していて、円相場が1ドル=84円86銭近辺と円安方向で取引されていることが好感されています。
日本銀行が来年1月の金融政策決定会合で、インフレ目標を引き上げない場合、日銀法改正を検討するとの自民党の安倍晋三総裁の発言が売り材料となっています。

リフレ策の推進で恩恵を受けるという期待から野村ホールディングスが買われ、国土強靱化計画への期待で大林道路や日本橋梁などが値上がりしています。

12月19日に新規上場した全国保証(7164)が買われていますが、東海東京調査センターは新規に「2」(=やや強気)と解説しています。
(1)独立系の保証会社として国民生活上重要な役割を担う会社ですが、バリェエーションは低いとみること、(2)成長性については、資本増強、上場による知名度向上、「優良保証」への分類によって保証先の拡大が見込めること、(3)経済環境の悪化が続く中で代位弁済、求償債権の回収は安定的。金融円滑化法の終了の影響は軽微とみることと解説しています。

三菱ケミカルホールディングス(4188)は世界シェア2位の医薬品カプセル製造企業のクオリカプス(奈良県大和郡山市)を買収することや、米国のダウケミカルと提携し、シェールガスを活用した石油化学コンビナートを構築することが報じられ、業績拡大期待から値上がりしました。

一方、三菱電機(6503)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Outperform」→「Neutral」に、目標株価は750円→700円に引き下げたことで売られました。 目標株価達成に対しマクロ減速などによる利益減で株価判断を引き下げたそうです。

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