概況/大引け 中国PMIが好感されたが、東南アジア株の調整継続で、日経平均は再び弱含む

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けの日経平均は13,365円17銭の59円16銭安、TOPIXは1,119.56の2.18ポイント安、東証1部市場の値上がり銘柄数は892、値下がり銘柄数は735。出来高は19億3,177万株、売買代金は1兆6,025億円。

昨日の米国で7月末に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、景気の現状判断は「緩やかな回復」→「緩慢な回復」に若干下方修正されましたが、6月のFOMC後の記者会見でバーナンキFRB議長が示した量的緩和策の年後半の減額開始、来年半ばの終了という見通しは、ほとんど全ての参加者から支持されていたことが判明しました。年後半の景気加速に不安がある中でも、淡々と減額に進んでいく姿勢が警戒され、昨日のNYダウは6日続落となり、本日の日経平均も朝方は一時前日比185円安の13,238円と売られました。

その後、HSBCから発表された8月の中国製造業購買担当者景気指数が50.1と7月の47.7から上昇したことが安心され、日経平均も23円高と持ち直す場面もありましたが、フィリピンやインドネシア、タイ、マレーシアなどの東南アジア各国の株式市場が売られていることが重石となり、再び小幅安に押しとどめられました。

ニッパツ(5991)は、タイの自動車生産減速を警戒とJPモルガン証券から報告され、売られました。一方、トヨタ(7203)やホンダは小幅高となり、下落を免れました。

ホンダ(7267)は、ゴールドマンサックス証券が投資判断を「買い」継続で、コンビクションリストに新規採用し、目標株価は4,400円→4,700円に高めました。

タツタ電線(5809)が大幅高となりました。今期の営業利益は会社計画では45億円(前期比19.4%減益)ですが、東海東京調査センターでは73億円(前期比30.8%増益)と予想していて、来期は88億円(前期比20.5%増益)と見ています。

日経ジャスダック平均は1,758円01銭の8円80銭安。ガンホーオンライン(3765)が年初来安値を更新し、クルーズ(2138)GMOアドバートナーズ(4784)なども売られました。

一方、いちごグループ(2337)は、2014年2月期の不動産投資額を500億円規模と、前期(約230億円)の倍以上に増やす方針と日経新聞で報じられたことで買われました。

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