概況/前引け アジア株式市場が軟調で、東証もマイナス圏に。セガやカプコンなどがスマホゲームで連携で、DeNAやグリーが下落

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,115.36の9.91ポイント安、日経平均は13,290.05円の106.33円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は429、値下がり銘柄数は1,143。出来高は9億9,296万株、売買代金は8,363億円。

インドネシアの株式市場は19日(月)が5.5%の下落率で、20日(火)も3.2%の下落率と大幅安が続いたため、本日は続落が回避されていますが、シンガポールや上海、韓国などの他のアジア市場は値下がりが多く、東京株式市場も警戒感が漂いました。

本日は米国で7月末に開催されたFOMCの議事要旨が公表されるので、量的緩和策縮小について9月頃からの開始が議論されているのではないかということも不安要素となっています。

円高に振れたため、トヨタ(7203)マツダ(7261)が安く、いすゞ(7202)も売られました。

8月20日に発表されたタイの7月の自動車販売台数は前年同月比25.4%減少の98,251台(6月は14.1%減少の106,018台)と3ヵ月連続で前年同月の水準を下回りました。昨年末が予約期限だった政府による購入支援策の受注残の解消が進んだ結果、7月の自動車販売台数は2012年4月以来15ヵ月ぶりに10万台を割り込みました。トヨタ(7203)が25.4%減少の34,164台(6月は14.2%減少の38,060台)、ホンダ(7267)が21.8%減少の16,039台(6月は1.2%減の17,345台)、いすゞ(7202)が11.9%減少の14,718台(6月は2.5%増の17,701台)と軒並み落ち込んでいます。

セガやカプコン、タイトーなどゲームソフト15社がスマートフォン向けゲームの顧客開拓で連携すると日経新聞で報じられたため、DeNA(2432)グリー(3632)が大きく売られています。

一方、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は、クレディスイス証券が投資判断を「Underperform」→「OUTPERFORM」に、目標株価を1,650円→2,100円に引き上げたことで買われました。東邦チタニウム(5727)の投資判断も「Underperform」→「NEUTRAL」に、目標株価を660円→750円に引き上げています。

堀場製作所(6856)は、みずほ証券が投資判断を「中立」→「買い」に、目標株価も3,700円→4,300円に引き上げました。

日経ジャスダック平均は1,767円の14円安。無料通話・チャットアプリ(応用ソフト)のLINEがスマートフォンを使ったインターネット通販に参入すると報じられ、東証マザーズ市場では、LINE関連が買われました。LINEのフリーコイン販売を行っているアドウェイズ(2489)や、アカウントの代理販売、開設・運用支援サービスを行っているネットイヤーグループ(3622)が買われました。

ジャスダック市場のエンジャパン(4849)はいちよし経済研究所がレーティングを「B」→「A」に引き上げました。フェアバリューは20万円を継続しています。

反面、ガンホーやデジタルガレージ、リプロセルやテラなどは売られました。

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