概況/大引け 上海株が一時5.2%高と急騰したが誤発注の噂も出て失速、持ち直していた日経平均も再度下げ幅拡大

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けのTOPIXは1,142.65の9.17ポイント安、日経平均は13,650.11円の102.83円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は426、値下がり銘柄数は1,184。出来高は18億7,447万株、売買代金は1兆6,246億円。

米国株の下落で海外投資家のリスク許容度が低下するという懸念で、本日の東京株式市場も続落となりました。日経平均は寄り付きが安値で、13,532円(前日比220円安)まで売られましたが、上海株式市場が一時前日比109ポイント高(5.2%高)の2,191まで急騰したため、日経平均も持ち直し、2時前には13,739円(前日比13円安)まで戻しました。

しかし、上海株の急騰は誤発注の影響だったのではないかという話が出て、上海株も2ポイント安と前日比マイナスに押し戻される場面もあったために、東京株式市場も再度売られる展開となりました。

個別銘柄では、グリー(3632)が昨日に続き賑わい8.9%高まで上昇も、最終的には利益確定売りに押されました。代わりにDeNA(2432)が上昇しています。

渋谷工業(6340)は、理化学研究所発のベンチャー日本網膜研究所とニコン(7731)と共同で、iPS細胞から細胞シートを大量生産する量産装置の開発を担当することが注目され、連日のストップ高となっています。

亀田製菓(2220)は、野村証券が投資判断を新規「Buy」で、目標株価は4,000円と発表したことで買われました。

中国は貧困緩和と人口抑制のため1970年代後半に一人っ子政策を導入、違反すれば罰金を科してきましたが、高齢化と労働力不足に対処するため、国家衛生計画出産委員会では一人っ子政策の緩和を検討していると新華社が伝えました。香港市場でベビーカーのグッドベビーの株価が堅調ですが、東京市場でも哺乳瓶のピジョン(7956)が買われています。

日経ジャスダック平均は1,781円の1円安。リプロセルやクルーズ、いちごグループなどが買われましたが、デジタルガレージやC&Gシステムズは売られました。

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