概況/前引け NYダウの続落で東証も安い。朝方続伸していたグリーも反落

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,137.19の14.63ポイント安、日経平均は13,578.35円の174.59円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は338、値下がり銘柄数は1,250。出来高は9億1,732万株、売買代金は7,495億円。

前日のNYダウが225ドル安の15,112ドルと続落し、約1ヵ月振りに安値となり、東京株式市場も続落し、様子見気分が強い状態でした。

米国では小売最大手のウォルマートが、顧客層が上がらない賃金やガソリン価格の上昇などでに苦しんでいるため、第1四半期の利益見通しもアナリスト予想を下回ったことで売られました。フィラデルフィア地区連銀の8月製造業景気指数は9.3と、数年ぶりの高水準となった7月の19.8から低下したことも米国株の足を引っ張りました。

愛知製鋼(5482)大同特殊鋼(5471)は、クレディスイス証券が投資判断を「Outperform」→「NEUTRAL」へ引き下げたことで売られました。両社とも第1四半期決算時の上方修正により、通期計画の上方修正見通しは株式市場に認知されたと考えられることや、両社とも特殊鋼は日本国内で販売しており、円安メリットはほとんどないことから、さらなるポジティブサプライズも想定しにくいと述べています。

グリー(3632)も朝方は昨日に引き続き買われていましたが、利益確保の売りに押されて、反落しました。

一方、渋谷工業(6340)は、理化学研究所発のベンチャー日本網膜研究所とニコン(7731)と共同で、iPS細胞から細胞シートを大量生産する量産装置の開発を担当することが注目され、連日のストップ高となっています。

亀田製菓(2220)は、野村証券が投資判断を新規「Buy」で、目標株価は4,000円と発表したことで買われました。日本がTPPに加盟した場合、現在米菓に課せられている34%の輸入関税が撤廃される可能性は極めて高く、関税がなくなれば利益率が劇的に改善する可能性があると紹介しています。

日経ジャスダック平均は1,779円の3円安。半導体ウエハや液晶ガラス基板の搬送装置を製造しているローツェ(6323)が大幅続伸となりました。ガンホー(3765)リプロセル(4978)も値上がりし、クルーズ(2138)C&Gシステムズ(6633)は売られています。

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