概況/寄付き 米国株の下落で東証も連れ安。亀田製菓は野村証券が新規「Buy」

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが910万株、買いは690万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,139.81の12.01ポイント安、日経平均は13,609円の143円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は1,292。

昨日のNYダウは225ドル安の15,112ドルと売られました。小売最大手のウォルマートが通期見通しを下方修正しました。給与税増税や、ガソリン高の影響で客足が遠のいています。ネットワーク機器大手のシスコシステムズは人員の5%に相当する4,000人を削減する方針を明らかにしましたが、業績見通しがアナリスト予想を下回ったため、証券会社各社から目標株価を引き下げられ、売られました。

今朝の東京株式市場も続落となっています。米国株の下落を警戒し、トヨタ(7203)ホンダ(7267)などの自動車株が安く、安川電機(6506)富士機械製造(6134)などの設備投資関連も売られています。クボタ(6326)も米国で富裕層向けに庭園管理用の草刈り機能を付けたトラクターが売れているため、米国株の下落は向かい風となっているようで、値下がりしました。

一方、ゼリア新薬(4559)は、末期の子宮頸(けい)がん患者の治療薬として、がんの有償治験薬として知られる「丸山ワクチン」と同じ成分の臨床試験を日本を含むアジア各国で2014年度に始めると日経新聞で報じられ、買われました。

亀田製菓(2220)は、野村証券が投資判断を新規「Buy」で、目標株価は4,000円と発表したことで買われました。国内米菓最大手で、日本がTPPに加盟した場合、現在米菓に課せられている34%の輸入関税が撤廃される可能性は極めて高いと紹介しています。

日本海洋掘削(1606)も買われていますが、いちよし経済研究所ではレーティングは未付与ですが、海洋掘削装置(リグ)を2013年3月期末で12基運用していて、2014年3月期に社本体が1基(「HAKURYU-11」)、持分法適用会社が1基、2015年3月期には持分法適用会社が1基のリグを追加運用する見通し、更に2016年3月期以降にもリグの追加を計画しているので、収益拡大が図られることを紹介しました。

光通信(9435)は、岩井コスモ証券が投資判断を「A」継続で、目標株価を5,000円→8,000円に引き上げました。複写機やLED照明など業務効率化やコスト削減、エコにつながる法人向け商材が好調で、第1四半期は25%営業増益となりました。通期の会社計画の営業利益は310億円(前期比26%増益)ですが、340億円(同38%増益)と予想しています。8月末に400万株の自己株式の消却が予定されていることも株価にプラスと解説しました。

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