概況/前引け 14,000円付近での上値の重さから、日経平均は押し戻される。アイフルは減益決算、JINは年初来安値更新

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,159.67の2.52ポイント高、日経平均は13,860.81円の6.19円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は863、値下がり銘柄数は708。出来高は10億5,816万株、売買代金は8,348億円。

前日のNYダウの3日振りの反発を受けて、本日の東京株式市場は日経平均も9時15分に13,968円(前日比101円高)まで買われましたが、14,000円近辺の上値の重さから、押し戻されました。本日の円相場が1ドル=98円30銭を上値に、やや円高方向でもたついていることも影響しています。

昨日は新型iPhoneの販売の観測で買われたソフトバンク(9984)も小反落しました。

アイフル(8515)は、第1四半期の営業利益が前年同期比21.5%減益の53億2,200万円となったことで売られました。営業貸付金利息が前年同期比20.6%減となったことが響きました。

眼鏡店「JINS」を展開しているジェイアイエヌ(3046)は、既存店売上高が5月は前年同月比33.7%増収、6月は6.1%増収に減速し、7月は3.5%減収となったことを8月5日に発表していますが、成長鈍化懸念から売られ、昨日に続き本日も年初来安値となりました。

一方、東京電力(9501)ケネディクス(4321)が買われました。野村ホールディングス(8604)大和証券(8601)も閑散な相場の中で、押し目買いが入り、堅調となっています。9月7日のIOC総会で2020年のオリンピックが東京に決まれば、相場全体も再び賑わうことへの期待がつながれているようです。

第一製パン(2215)は、上期の営業利益が黒字2億4,400万円と、前年同期の赤字2億800万円から黒字転換したため、買われました。粗利益優先の営業方針を徹底し、値引率・原価率の管理強化に努めたことが寄与したそうです。

タクマ(6013)は、バイオマス発電関連設備の受注好調が好材料視され、新電元も太陽光発電のパワーコンディショナーが好調なことが注目されています。

今朝の日経新聞に、日立(6501)三菱電機(6503)がアジアでエレベーターなど昇降機を増産するという記事が掲載され、両銘柄の株価は反応薄でしたが、アジアの経済発展に伴いビル建設ラッシュで、エレベーターやエスカレーターの需要が増えるという期待が呼び起こされ、フジテック(6406)は値上がりしました。

日経ジャスダック平均は1,778円の7円高。C&Gシステムズ(6633)デジタルガレージ(4819)セプテーニ(4293)などが買われましたが、ルーデン(1400)セルシード(7776)は売られました。

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