概況/寄付き 安倍首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示したと報じられ、全面高。

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,220万株、買いは870万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,147.42の12.80ポイント高、日経平均は13,724円の205円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,261、値下がり銘柄数は299。

昨日のNYダウは5ドル安の15,419ドルでした。アップルは米国際貿易委員会がサムスン電子がアップルの特許を侵害したと認定したことや、新型iPhoneが9月10日に発表されるという観測で買われました。一方、翌日に7月の小売売上高の発表を控え、様子見ムードも強い状態でした。

安倍首相が法人税の実効税率の引き下げを検討するよう関係府省に指示したと日経新聞が報じ、今朝の東京株式市場は買い先行で始まりました。消費増税で景気回復が鈍り、デフレ脱却が遠のくことを懸念したため、法人税率の引き下げを検討するそうです。

ほぼ全面高の始まりで、昨日は売られたソフトバンク(9984)も反発し、トヨタ(7203)JT(2914)コマツ(6301)などの大企業が買われています。

太陽誘電(6976)は、三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Underperform」→「Neutral」に、目標株価を1,200円→1,550円に引き上げたことで買われました。前期に供給能力不足から拡販を停止したことで一時的に競争力を失い、今期は巻き返しの局面となります。スマホRF回路では、周波数バンド増加による部品点数上昇に伴いモジュール化のニーズが急増中と紹介しました。

日清オイリオグループ(2602)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を400円→480円に引き上げたことが注目されました。4~6月期に搾油採算の悪化の原因となった家庭用は足元で値上がりが進んでいます。苦戦していた海外加工油脂事業の業績が1~3月(当社4~6月期に連結)に底打ちを見せています。

一方、大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は、チタンの4割減産の見通しで売られました。競合するスクラップ原料に需要が流れていることや、電力会社の値上げでコストが膨らみ、競争力が低下していると報じられています。

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