概況/寄付き 4-6月期GDPが年率2.6%成長と予想の3.6%成長を下回り、東京市場は下落

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,050万株、買いは860万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,133.52の7.39ポイント安、日経平均は13,497円の117円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は403、値下がり銘柄数は1,133。

先週金曜日のNYダウは72ドル安の15,425ドルと反落しました。米国主要企業の四半期決算発表を通過し、材料出尽くし感による利益確定の売りが台頭しました。

今朝発表された日本の4-6月期のGDPは前期比0.6%増(市場予想0.9%増)、年率換算2.6%成長(市場予想3.6%成長)でした。民間設備投資が前期比0.1%減と、市場予想の0.7%増に対して、下振れとなりました。設備投資は6四半期連続のマイナスとなりました。

今朝の東京株式市場は、GDPが予想以下だったことが失望され、値下がりして始まっています。ファーストリテイリング(9983)ソフトバンク(9984)といった指数寄与度の大きい銘柄が売られました。東京エレクトロン(8035)などの設備投資関連も弱含んでいます。

荏原(6361)は、第1四半期が営業赤字19億円となり売られました。固定費の増加と販管費の先行発生が円安効果を消し去りました。

一方、ブリヂストン(5108)は、第2四半期(4-6月期)の営業利益が1,159億円(前年同期比64%増)で、通期の営業利益計画は3,820億円→4,000億円(前期比40%増)に引き上げられたことで買われました。

日本農薬(4997)は、SMBC日興証券がレーティング「A」継続で、目標株価を980円→1,140円に引き上げたことが好感されました。第3四半期累計の営業利益は75億円(前年同期比80%増)と園芸殺虫剤「フェニックス」に代表される自社開発品の海外での拡販(ロイヤリティ収入含む)と円安メリットを受けました。通期計画は据え置かれたので、第4四半期の計画の営業赤字19億円となり(前年第4四半期は赤字5,400万円)、不需要期で売上高の水準が低い点を考慮しても保守的で、大幅な上振れ余地があると指摘しています。

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