概況/前引け 日経平均は一時マイナス圏も持ち直し。ニコンは下方修正で安く、DeNAは6月の海外部門の黒字を好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,147.65の8.06ポイント高、日経平均は13,687.44円の81.88円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,010、値下がり銘柄数は570。出来高は12億1,958万株、売買代金は1兆1,280億円。

日経平均は一時マイナス圏も持ち直し。週末、夏休みを前に方向感に乏しい動き。

ニコン(7731)は、第1四半期の営業利益が60億3,200万円(前年同期比74.2%減益)となり、2014年3月通期の営業利益計画も850億円(前期比66.7%増益)→650億円(前期比27.4%増)へ下方修正したことで売られました。露光装置の販売台数が大きく減少したこと、デジタルカメラの販売も不調でした。

一方、DeNA(2432)は、第1四半期の営業利益は169億9,100万円(前年同期比7.6%減)でしたが、株価は値上がりしました。海外事業の最大部門であるMobage Westが6月で単月黒字化を達成したことが好材料視されています。

沢井製薬(4555)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を11,700円→15,000円に引き上げたことが注目されました。3月に関東新工場で生産開始し、4~6月期は新工場の稼働率とコスト抑制が想定を上回りました。7~9月期以降に多少のコスト増を考慮しても2014年3月期の営業利益は205億円(前期比18%増)を達成できるだろうと見ていて、2015年3月期は新工場の稼働率がさらに高まり、営業利益は240億円(前期比12.2%増)と予想しています。

太平洋セメント(5233)は第1四半期の営業利益が91億7,400万円と、前年同期の4億9,000万円から拡大したことで買われました。野村証券は投資判断「Buy」継続で、目標株価を390円→430円に引き上げましたが、震災からの復興投資で東北を中心にセメント出荷量が増加しており、2014年にかけて国内のセメント工場は概ねフル稼働が見込まれると述べています。

日経ジャスダック平均は1,796円の0.27円安。無料通話アプリの「LINE」に広告を配信しているメタップスと業務提携を発表したセプテーニ(4293)が昨日に続き、買われています。

その他、ガンホーオンライン(3765)が続伸も、イメージワン(2667)ニューフレアテクノロジー(6256)は売られました。

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