概況/寄付き NYダウ続落に連れ安、円高進行も重しに。自動車株が安く、商社株や不動産株も値下がり

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,110万株、買いは1,370万株でした。

9時19分時点のTOPIXは1,171.67の21.99ポイント安、日経平均は14,089円の311円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は159、値下がり銘柄数は1,460。

昨日のNYダウは93ドル安の15,518ドルと続落となりました。ロックハート・アトランタ連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁が早期の量的緩和縮小の可能性に言及したことが嫌気されました。

今朝の東京株式市場も連れ安していますが、円相場が1ドル97円30銭近辺と、円高に戻っていることも警戒されました。米国株安でドルも売られました。

円高警戒でトヨタ(7203)ホンダ(7267)などの自動車株が安く、グローバルマネーのリスク許容度の縮小懸念から、商社株や不動産株も値下がりしています。

パイオニア(6773)は、第1四半期の営業赤字76億円で売られました。ホームエレクトロニクスは前下期から行っているコスト削減などを織り込んでいましたが、在庫削減に伴う原価高などがマイナス影響に。カーエレクトロニクスは市販を中心に苦戦で前年同期比大幅減益となりました。

IHI(7013)は、第1四半期の営業利益が前年同期比比24%減の78億円となり、売られました。資源・エネルギー・環境の落ち込みが大きかったそうですが、納期等の関係であり、経費増では米国でLNGプラント案件を受注した米IHI E&Cの新規連結に伴うものなどで、一過性の要因も大きかったそうです。

一方、新電元工業(6844)は、上期の営業利益計画を18億円から58億円に変更したことで昨日に続き買われています。太陽光発電用パワーコンディショナーが好調で円安も寄与しました。

タカタ(7312)は、シートベルトやエアバッグが好調で、第1四半期の営業利益が前年同期比45%増の67億円となり買われました。

ダイキン工業(6367)は、第1四半期の営業利益が404億円(前年同期比81%増)となり買われました。円安に加え、グッドマンが初めて連結決算に加わったため、空調事業の業績が予想を上回り、化学事業の期待外れの営業損益を相殺した。

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