概況/前引け NYダウの下落や円安から軟調な展開。Jオイルミルズは好決算で高く、労働者派遣の規制緩和で人材関連も上昇

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,171.67の13.07ポイント安、日経平均は14,064.16円の193.88円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は409、値下がり銘柄数は1,201。出来高は10億6,720万株、売買代金は8,518億円。

米国のダラス地区連銀のフィッシャー総裁はFRB内でも最もタカ派的な1人で、今年のFOMCでは投票権を持っていませんが、資産買い入れ策の縮小は9月に開始すべきと発言したため、昨日のNYダウは値下がりし、東京株式市場も下落しました。ソフトバンク(9984)が売られ、ソニー(6758)は米ファンドのサード・ポイントが求めているエンタテインメント事業の分離上場を拒否すると発表したことで売られました。

眼鏡店「JINS」を展開するジェイアイエヌ(3046)は、7月の既存店売上高が前年同月比3.5%減となったことで売られました。ただ、クレディスイス証券では投資判断「OUTPERFORM」を継続すると解説しています。前年同月の既存店売上が56%増とハードルが高かったことに加えて、ショッピングセンター出店を主とする同社は、日曜日が1日少なかった影響が4.5%減と大きく響きました。

一方、日新製鋼ホールディングス(5413)は、上期の営業利益見通しを40億円→65億円に上方修正したことで買われました。紐付き鋼材価格の値上がりが寄与しています。

Jオイルミルズ(2613)は、第1四半期の営業利益が前年同期比56%増益の18億円となったことで買われました。業務用を中心に値上げが浸透、円安による原材料価格の高騰の影響を吸収し搾油採算が改善しました。減益となった大手同業他社との違いは、海外事業が無いこと、値上げが遅れた家庭用の構成比が低いことだそうです。

厚生労働省が労働者派遣の規制を大幅に見直すと日経新聞で報じられたことで、フルキャスト(4848)パソナグループ(2168)が買われました。

東洋機械金属(6210)はイタリア、インド、トルコで射出成形機の生産に乗り出すと日刊工業新聞で報じられ、買われました。

日経ジャスダック平均は1,828円の8円安。スパークスグループ(8739)FXプライム(8711)は買われましたが、ガンホーオンライン(3765)クルーズ(2138)GMOアドパートナーズ(4784)は売られました。

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