概況/前引け 通期の上方修正が少ないことや米雇用統計で円高となり、週明けの東証は下落。保険会社が安い

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,186.45の9.72ポイント安、日経平均は14,325.68円の140.48円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は544、値下がり銘柄数は1,088。出来高は11億2,939億円、売買代金は8,945億円。

先週金曜日までに第1四半期(4~6月)決算発表を終えた企業は756社と発表率は57.5%(時価総額ベースでは77.4%)で、経常利益は50.4%増益でした。通期見通しを上方修正したのは70社(9.3%)で、据え置きは677社(89.6%)、下方修正は9(1.2%)となっています。

決算発表に伴う業績上方修正が少ないことや、先週金曜日の米国の7月雇用統計が予想を下回り、5月6月分も下方修正されたことでドルが売られ、円高となったことも受け、週明けの東京株式市場も値下がりしました。

ドルが売られ、1ドル=98円90銭近辺の円高となっているため、週明けの東京株式市場でも、業績上方修正を発表したトヨタ(7203)も伸び悩み、マツダ(7261)富士重工(7270)も冴えませんでした。

金融市場での運用成績の低下を警戒し、第一生命(8750)東京海上(8766)などの保険会社が安く、銀行株も値下がりしました。

一方、相場の手詰まり感から、アイフル(8515)ルック(8029)など仕手性のある銘柄が買われ、八千代銀行(8409)東京都民銀行(8339)と経営統合交渉が報じられたため、共に買われました。

エンプラス(6961)は、LED用拡散レンズが、液晶テレビのバックライトでLEDの搭載個数を減らすことに寄与し、コスト削減に貢献することから、採用が拡大し、7月30日の第1四半期決算発表で通期見通しも上方修正しているので、業績安心感から買われました。

日経ジャスダック平均は1,833円の5円高。楽天(4755)C&Gシステムズ(6633)は売られましたが、デジタルガレージ(4819)リプロセル(4978)サン電子(6736)が買われました。

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