概況/寄付き NYダウの最高値更新を好感、幅広い銘柄が上昇スタート。大塚商会が好決算で高く、スズキは上方修正を好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,050万株、買いは1,610万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,179.08の15.69ポイント高、日経平均は14,184円の179円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,314、値下がり銘柄数は293。

昨日のNYダウは128ドル高の15,628ドルと、7月23日以来、約1週間振りに過去最高値を更新しました。月のISM製造業景気指数は55.4(予想52.0)と6月の50.9から上昇したことが好感されました。

今朝の東京株式市場も買われています。

大塚商会(4768)の上期の営業利益は、前年同期比15%増益の195億円で、会社期初計画181億円を14億円超過したことで買われました。大和証券では、WindowsXPの来年4月のサポート切れで更新需要の恩恵を受ける他にも、2015年3月期には消費税対応特需、2016年3月期はマイナンバー対応特需が到来すると述べ、3大特需により長期成長と予想しています。

スズキ(7269)は、2014年3月期の営業利益計画を1,500億円(前期比4%増)→1,650億円(前期比14%増)に上方修正したことで買われました。二輪、四輪ともアジア地域の販売台数計画を小幅減額修正する一方、為替差益や減価償却費が、従来計画比での増額要因となっています。

キリンホールディングス(2503)は、三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Neutral」 →「Outperform」に引き上げたことが好感されました。目標株価は1,800円を継続していますが、乖離していることや、予想ベースでEBITDAマージン13.2%に対し、アサヒグループの10.8%よりも上位にあるにもかかわらず、キリンの予想EV/EBITDA倍率は7.1倍とアサヒグループの8.8倍と比較しても相対的な割安感があると指摘しています。

一方、日本光電(6849)は、第1四半期決算の営業利益が15億5,200万円(前年同期比28.4%減)だったため、売られました。ペースメーカーやICDなど仕入れ商品が相対的に大きく伸び、売上構成の変化により粗利益率が悪化。海外拠点の人員増強などもコスト増の要因となっています。

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