概況/前引け 中国の7月PMIが予想を上回り、上海株が値上がりしたことも後押し

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,149.05の17.35ポイント高、日経平均は13,827.43円の159.11円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,028、値下がり銘柄数は601。出来高は12億2,668万株、売買代金は1兆39億円。

中国国家統計局が発表した7月の中国製造業購買担当者指数が50.3となり、6月の50.1から上昇し、エコノミストの予想平均値の49.9も上回ったことで、上海株が値上がりしたことも、日本株の上げ幅拡大に寄与しました。

ホンダ(7267)は、第1四半期の純利益が前年同期比7%減の1,224億円となったことで売られました。円高修正が追い風となる一方、為替予約に伴い営業外損益で339億円の為替差損が発生したことや、高級車ブランド「アキュラ」の主力SUV(多目的スポーツ車)「MDX」のフルモデルチェンジを機に生産場所をカナダから米国に移管しましたが、立ち上げで生産トラブルが発生したのが響きました。

一方、トヨタ(7203)は、世界生産台数が8月は0.5%減を見込んでいまが、9月は15%増、10月も21%増の見通しとしているため、9月からの生産加速が期待されました。

富士重工(7270)、は第1四半期の営業利益は696億円(前年同期比302%増)となったことで買われました。野村証券は投資判断「Buy」継続で、目標株価を2,900円→3,050円に引き上げました。

古河スカイ(5741)住友軽金属(5738)は、アルミ箔事業と押し出し事業を統合し、新会社をそれぞれ立ち上げると発表し、買われました。古河スカイと住友軽金属は10月に合併する予定ですが、アルミ板以外の事業は合併後の新会社のUACJの傘下に事業会社として置いて運営することで、各事業ごとの収益管理を明確にするそうです。

TOTO(5332)は、2014年3月期の営業利益計画は290億円(前期比24%増)→333億円(前期比42%増)に上方修正し、発行済株式総数の5.78%に当たる2,000万株を上限とした自社株買いの計画と、1,770万株の自己株消却も発表したことで買われました。

日経ジャスダック平均は1,803円の19円安。デジタルガレージ(4819)は、電通と共同で先端科学の研究成果を実用化する新会社を8月1日に設立すると報じられ、買われました。脳科学やビッグデータ、ロボットなどを研究する大学や研究機関と連携。社会ニーズの高い研究成果を発掘して新商品やサービスに結びつけるそうです。

一方、ガンホーオンライン(3765)リプロセル(4978)3Dマトリックス(7777)が年初来安値を更新しました。

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