概況/寄付き 東京市場は小動きのスタート。ホンダが第1四半期7%減で安く、旭硝子も下方修正と減配で売られた。一方、TOTOは上方修正と自社株買いで高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,950万株、買いは1,780万株でした。

9時17分時点のTOPIXは1,139.03の7.33ポイント高、日経平均は13,700円の32円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は892、値上がり銘柄数は671。

昨日のNYダウは21ドル安の15,499ドルでした。FOMC声明は財政引き締めが経済の足かせとなっていると指摘し、月額850億ドルの資産買い入れの継続を表明し、量的金融緩和策の縮小に着手する時期については手がかりを示しませんでした。NYダウは一時は113ドル高の15,634ドルまで買われましたが、目新しい内容がないという見方で、値下がりしました。

今朝の東京株式市場は小動きとなっています。

ホンダ(7267)は、第1四半期の純利益が前年同期比7%減の1,224億円となり、売られました。円高修正が追い風となる一方、為替予約に伴って営業外損益で339億円の為替差損が発生しました。高級車ブランド「アキュラ」の主力SUV(多目的スポーツ車)「MDX」のフルモデルチェンジを機に生産場所をカナダから米国に移管したが、立ち上げで生産トラブルが発生したことも響きました。

旭硝子(5201)は、欧州全域の景気低迷により、建築用ガラスの需要・価格水準が想定より大きく下回る見通しで、円安によるディスプレイ事業のコスト上昇を見込むため、2013年12月期の営業利益見通しを1,000億円(前期比8%増)→700億円(前期比25%減)に下方修正し、年間配当も26円予想(前期実績も26円)→18円に減配したことで売られました。

一方、TOTO(5332)は、2014年3月期の営業利益計画は290億円(前期比24%増)→333億円(前期比42%増)に上方修正し、発行済株式総数の5.78%に当たる2,000万株を上限とした自社株買いの計画と、1,770万株の自己株消却も発表したことで買われています。

日本ユニシス(8056)は、第1四半期の営業利益が14億円(前年同期比55.8%増益)となり買われました。心配された前年同期の大口・高採算のメインフレーム納品案件の反動を、不採算の大幅抑制が吸収した上で増益を牽引したものと大和証券では解説しています。

村田製作所(6981)は第1四半期の営業利益が前年同期比4倍の249億円となり、買われました。野村証券は投資判断「Buy」継続で、目標株価を6,300円→7,700円に引き上げましたが、買い替え中心になってもLTE向けの部品需要を取り込める点が強みと解説しています。

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