概況/前引け 米国の重要イベントを控え、東京市場は様子見ムード。日立は上方修正で高い。GSユアサは中期経営計画を好感

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,144.82の3.71ポイント安、日経平均は13,763.85円の105.97円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は440、値下がり銘柄数は1,206。出来高は11億5,486万株、売買代金は1兆284億円。

米国で7月31日にFOMCと4~6月GDPが発表され、8月1日には7月のISM製造業景気指数、8月2日は7月の雇用統計と重要なイベントが続くため、東京株式市場では様子見ムードの中、値下がりしました。ただ、日経平均は一時13,644円(前日比225円安)まで売られましたが、押し目買いから下げ幅も縮小しました。

ソフトバンク(9984)は、2014年3月期の営業利益が初めて1兆円の大台に乗ると発表したことで値上がりし、日立(6501)は上期の営業利益見通しを1,300億円→1,450億円に上方修正しましたが、ミニマム目標と説明したため、増額修正期待から買われました。

GSユアサコーポレーション(6674)は、第1四半期の営業利益が16億円で、中期経営計画も発表し営業利益は2014年3月期が160億円(前期比63.7%増益)、2015年3月期は280億円(前期比75%増益)、2016年3月期360億円(前期比28.5%増益)と発表されたことが好感されました。車載用リチウムイオン電池の業績改善を目指しています。

日本M&Aセンター(2127)は、第1四半期の営業利益が10億円(前年同期比2.2倍)で、上期会社計画営業利益16億円に対する進捗率は63%となり、買われました。事業継承問題などによる構造的な売り案件が増加傾向となり、手持ち案件数は360件(前四半期末340件)と過去最高水準を更新しています。

一方、ワコム(6727)は、野村証券が投資判断を「Buy」→「Neutral」に、目標株価は1,345円→1,040円に引き下げたことで売られました。主要顧客のサムスンの減速に伴い、スマホ・タブレット向け部品の台数前提を引き下げ、業績予想を引き下げたそうです。

日経ジャスダック平均は1,838円の2円安。ガンホーオンライン(3765)が売られましたが、GMOアドパートナーズ(4784)が買われました。

半導体製造工程で使われるマスク描画装置の先端向けでシェア100%を誇るニューフレアテクノロジー(6256)の第1四半期決算の営業利益は56億4,800万円(前年同期比1.1%減益)でしたが、UBS証券では投資判断「Buy」継続で、目標株価を130万円→138万円に引き上げました。

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