概況/寄付き 前日の反動から下げ渋りも、反発力も乏しい。神戸製鋼や昭和シェルは上方修正を好感

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,370万株、買いは1,350万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,132.55の4.10ポイント高、日経平均は13,689円の28円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は916、値上がり銘柄数は637。

昨日のNYダウは36ドル安の15,521ドルでした。FOMCやGDP、雇用統計などの重要イベントを週後半に控えて様子見ムードが広がる中、6月の住宅仮契約販売指数の減少が重石となりました。

今朝の東京株式市場は昨日の日経平均の下げ幅が468円安と大きかった分、下げ渋りを見せていますが、反発力も乏しく、揉み合いとなっています。

為替相場は1ドル=98円10銭近辺と、昨日の1ドル=97円台に比べると円高進行はセーブされているため、昨日は円高警戒で売れたトヨタ(7203)などの自動車株も、今朝は続落は回避されています。

コマツ(6301)は、第1四半期(4~6月期)の営業利益が前年同期比6%減の524億円にとどまりましたが、中国の売上高は同1.7%増とプラスに転じたため、押し目買いも入り、揉み合いとなっています。

ただ、日立建機(6305)は、第1四半期の営業利益が95億円(前年同期比28%減)となったため、売られています。コマツとは対照的に、一般建機は想定以上だったが、稼ぎ頭の鉱山機械が想定以下の印象とゴールドマンサックス証券では解説しています。

日本ケミコン(6997)は、野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を360円→600円に引き上げたことで買われています。

神戸製鋼所(5406)は、今期の営業利益計画を750億円(前期比567%増)→900億円(同701%増)に上方修正したことで買われました。三菱UFJモルガンスタンレー証券は投資判断を「Neutral」→「Outperform」に、目標株価を120円→210円に引き上げました。

昭和シェル石油(5002)は、上期の実質経常利益計画を190億円→220億円(在庫損益を含む会計利益計画は190億円→430億円)へ上方修正したことで買われました。

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