概況/前引け 決算発表を控え、様子見から反落。新興市場ではLINE関連が急騰

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,217.39の5.33ポイント安、日経平均は14,692.83円の85.68円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は581、値下がり銘柄数は1,027。出来高は11億806万株、売買代金は1兆140億円。

日本企業も決算発表が始まることから、様子見姿勢となり、反落しました。

昨日は出資先の中国のアリババグループの香港市場の再上場観測から買われたソフトバンクも本日は小反落となり、トヨタファナックなどの輸出関連も小幅安で、不動産株や建設株などの内需関連も値下がりしています。TPPの交渉参加で昨日は値上がりしていた日本農薬(4997)などの農業関連も売られました。

キヤノンマーケティング(8060)は、複合機の単価下落とコンパクトデジカメの販売減少で上期の純利益が前年同期比58%減益となり、売られました。

一方、日本電産(6594)は、2014年3月期の営業利益見通しを700億円(前期比4.0倍)→750億円(前期比4.3倍)に上方修正したことで買われました。

アップルの4~6月期の純利益は前年同期比21.8%減の69億ドルでしたが、アナリスト予想平均の68億8,400万ドルは上回ったことや、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が声明で「いくつかの驚くような製品を今年秋から2014年にかけて送り出すために注力しているところだ」と述べたため、時間外取引で買われ、東証でもローム(6963)村田製作所(6981)などのアップル関連が買われました。

日経ジャスダック平均は1,873円の1円高。スマートフォンで無料通話ができるアプリ(ソフト)を提供している「LINE(ライン)」は7月21日に利用者数が2億人を超えたと発表しました。1億人突破からわずか半年で2億人を突破したことも驚かれ、新興市場ではLINE関連株が急騰しました。

イマジニア(4644)はライセンス許諾を受けている癒し系キャラクターの「リラックマ」のスタンプをLINEに提供していることで関連銘柄として注目され、ストップ高となりました。東証マザーズ市場のアドウェイズ(2489)はLINEのフリーコイン販売開始で急騰し、メディア工房(3815)もLINEに多数の占いコンテンツを提供していることでストップ高となりました。

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