概況/寄付き 円高で相場全体は小幅安。海底資源掘削関連が下落、鐵鋼株は高い

概況


TOPIX 15分足 MA(25/75)

TOPIX 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,190万株、買いは2,450万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,214.34の2.19ポイント安、日経平均は14,632円の25円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は516、値上がり銘柄数は977。

昨日のNYダウは1ドル高の15,545ドルでした。マクドナルドの決算がアナリスト予想を下回り、米国の競争激化や欧州の売上悪化により年内の業績は厳しいという見方を示したことで売られ、NYダウにも重石となりました。

参院選で自民党が圧勝したことを受けて、NY外為市場では手仕舞い売りも出て、ドル売り円高が進みました。今朝は1ドル=99円45銭となっていて、円高警戒から東京株式市場も足踏みとなっています。

最近、東証と大証の統合で日経平均構成銘柄に採用されるのではないかという期待や、中国で家庭用ゲーム機の輸入販売が解禁される方針も好感され、買われてきた任天堂(7974)も今朝は利益確保の売りに反落しました。

経済産業省が、石油・天然ガスがある可能性が高いとして新潟県佐渡沖で進めてきた調査(試掘)について、石油・天然ガスともにほとんど存在を確認できなかったと発表したため、日本海洋掘削(1606)や石油資源開発(1662)などの海底資源関連も売られました。

一方、新日鉄住金(5401)とトヨタ自動車(7203)が上期(4-9月)の鋼板価格を12年度下期比で1トンあたり1万円(約10%)値上げすることで合意し、値上げは2年ぶりとなったことも好感され、新日鉄住金やJFEホールディングスが買われています。

相場全体がもたついているため、材料株物色も志向され、3Dプリンター関連のMUTOHホールディングス(7999)や群栄化学(4229)が値上がりしています。

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