概況/寄付き 日経平均は寄り付き180円高も、その後は上げ幅縮小。自民党は大勝したが、単独過半数でないとサプライズとはなりにくい模様

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが840万株、買いは2,040万株と差し引き1,200万株の買い越しでした。

9時17分時点のTOPIXは1,215.12の3.14ポイント高、日経平均は14,658円の68円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,041、値上がり銘柄数は516。

先週金曜日のNYダウは4ドル安の15,543ドルでした。マイクロソフトとグーグルの4-6月期の利益がアナリスト予想を下回り、ハイテク株が売られましたが、GEはジェットエンジンが好調でアナリスト予想を上回り、下げを相殺しました。

参議院選挙で自民党が65議席を獲得し、公明党の11議席と非改選議席数を合わせて、与党で135議席と、過半数の122を大きく上回り、今後3年間は選挙を考えずに長期政権となり、政策を遂行できるという期待から、週明けの東京株式市場は買い先行で始まりましたが、寄り付きが高値の180円高の14,700円となり、その後は上げ幅を縮小しています。

やはり、大勝も織り込み済みで、自民党の単独過半数でないと、サプライズとならないと受け止められたようです。

幅広い銘柄が小幅ですが値上がりし、指数寄与度の高いソフトバンクやファーストリテイリングなどが堅調となっています。

東京製鉄(5423)は19日に発表した4~6月期決算が最終黒字8億円(前年同期は赤字60億円)となり、四半期ベースで最終黒字になるのは2011年4~6月期以来2年ぶりの出来事となったことが好感されました。鋼材の販売量は減少しましたが販売価格が上昇し、利益率が改善し、償却負担の軽減も利益を押し上げたそうです。

ダイエー(8263)はイオンによるTOBが公正取引委員会から条件なく承認されたため、経営改善が進むという期待から買われています。

日本ペイント(4612)も4~9月期の純利益が前年同期比85%増の145億円になる見通しと発表し、従来予想の100億円を上回ったことで買われました。海外の調達先を見直したり原材料の品数を絞り込んだりしてコストを減らすそうです。

ヤフー(4689)は18日に、ネット通販で関東の1都6県で当日配送を開始すると発表し、続伸しています。

一方、レンゴー(3941)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Neutral」→「Underperform」に、目標株価は450円→420円に引き下げたことで売られました。

また、東京電力(9501)も売られました。

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