概況/寄り付き TOPIXは829.16ポイントの12.31ポイント高、日経平均は10,059円の136円高。財政の崖協議でオバマ大統領が一定の譲歩を見せ、NYダウ続伸。日本でも10兆円規模の補正予算への期待もあり、日経平均は4月4日以来約8ヵ月振りの1万円回復。

概況


TOPIX 日足 MA(25)、MA(75)

TOPIX 日足 MA(25)、MA(75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,810万株、買いは1,730万株と10営業日振りに売り越しとなりました。

9時15分時点のTOPIXは829.16ポイントの12.31ポイント高、日経平均は10,059円の136円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,316、値下がり銘柄数は192。

昨日のNYダウは115ドル高の13,350ドルと続伸しました。「財政の崖」の回避のための協議で、オバマ大統領は「ブッシュ減税」を打ち切る対象を年収40万ドル超の世帯にする案を示し、従来の25万ドル超の主張をやや和らげました。ベイナー下院議長も年内の交渉に期待感を示したことから幅広い銘柄に買いが入りました。

今朝の東京株式市場も続伸し、日経平均は4月4日以来約8ヵ月振りの1万円回復となっています。
金融市場の回復を受けて、運用成績が向上し、含み益も回復するという期待から第一生命(8750)も買われています。
自民党と公明党が大型補正予算案で一致し、10兆円規模になりそうなことから、セメント関連のデイシイ(5234)や大成建設(1801)や大林道路(1896)なども買われています。

シャープが引き続き高く、三菱UFJフィンナンシャルグループや野村ホールディングス、ジャックス、オリコなどの金融株も買われています。

ドラッグストアのツルハ(3391)は2013年5月期の営業利益計画を203億8千万円(前期比7%増益)→216億9千万円(前期比14%増益)に上方修正したことで買われました。
震災による特需でハードルが高い中、食品を中心とした取扱商品の拡充、重点品の推奨販売、営業時間の延長など地道な販売施策で、既存店のプラスを維持できました。シェア拡大が見込める東北の利益率が本拠地の北海道を上回っているそうです。
通期の会社計画を上方修正しましたが、上期の上振れ分のみを織り込んで、下期は期初計画を据え置かれたため、通期の上振れの余地があると期待されています。

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