概況/前引け FRB議長の議会証言を控え、様子見。三菱自動車は復配観測で大幅高、東証と大証の統合効果で王将フードや任天堂が続伸

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,207.59の2.95ポイント安、日経平均は14,513.92円の85.20円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は693、値下がり銘柄数は891。出来高は17億6,014万株、売買代金は1兆1,322億円。

昨日の米国でカンザスシティー地区連銀の総裁が、失業率が予想通りに低下し、インフレ率がFRBの2%の目標に向かう場合、9月に資産買い入れプログラムの買い入れペースを緩め、来年に終了することが適切と述べました。

バーナンキFRB議長の議会証言も17日~18日に行われますが、行き過ぎた量的緩和の縮小観測を牽制するのではないかという見方で、昨日のNYダウは反落し、東京株式市場も連れ安となりました。

過剰流動性によるリフレ期待で買われていた、ケネディクスやアイフルなどが本日は値下がりし、原発再稼働への思惑で昨日賑わった東京電力も反落しました。

一方、三菱自動車(7211)は、16年ぶりに復配を計画する2014年3月期は、年間配当性向が30%~40%程度になりそうで、年間配当は一気に10円超になる公算と日経新聞で報じられ、買われました。

東証と大証の統合で、東証1部市場の上場企業となった王将フード(9936)は、東日本での出店の際に、好物件を紹介してもらえ、出店交渉もスムーズになると期待されています。また、任天堂(7974)も日経平均に採用されるのではといった思惑から年初来高値を更新しました。

NEC(6701)が中国レノボ・グループと出資比率などで条件が折り合わず、携帯電話事業の統合を見送る見通しで、独力での事業構造の維持は困難と判断し、スマートフォン事業から撤退すると報じられ、事業構造改革に期待した買いが入り、値上がりしました。

椿本チエイン(6371)が値上がりしました。UBS証券では投資判断は「Neutral」継続でが、目標株価は550円→620円に引き上げました。

日経ジャスダック平均は1,869円の9円安。東証マザーズ市場のアドウェイズ(2489)は「LINEフリーコイン」の販売を開始したと発表し、ストップ高となりました。「LINEフリーコイン」は、LINEが選定した特定のアプリをインストールすると、LINE内の仮想通貨の「LINEコイン」が獲得でき、有料スタンプの購入に使えるので、ユーザーは費用を負担することなく有料スタンプを入手することができるそうです。

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