概況/前引け NYダウの3日続伸を好感。銀行や不動産が反発、富士通ゼネラルも高い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,188.15の15.57ポイント高、日経平均は14,272.32円の162.98円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,250、値下がり銘柄数は319。出来高は14億8,166万株、売買代金は1兆1,731億円。

昨日のNYダウが3日続伸となり、本日の日経平均も昨日の200円安を取り戻す形で反発しました。米国では先週金曜日に発表された雇用統計が予想を上回ったことが好感されていて、その他、ユーロ圏財務相がギリシャ支援について同国への分割支払いを承認したことや、ポルトガルの連立政権維持に向けた合意がなされたことを背景に昨日の欧州株が大幅高になったことも支援材料となりました。

東京株式市場は三菱UFJフィナンシャルグループや三井住友フィナンシャルグループなどの銀行株や、住友不動産や三井不動産といった不動産株が反発しました。

東京製鉄(5423)はみずほ証券が投資判断を「買い」で目標株価680円と発表したことで買われました。赤字の主因となってきた田原工場の減損処理を前期に実施し、今期は5期振りの経常黒字が予想され、復活元年になると紹介しています。

神奈川県地盤のドラッグストアのクリエイトSDホールディングス(3148)は2013年5月期の純利益が前期比24%増の59億円と3期連続最高益となったことで買われました。好採算の調剤薬局併設店が増えことが寄与しました。年間配当は4円増の54円です。2014年5月期の純利益の計画は4%増の61億円で、配当は58円と4円増配を計画しています。

猛暑の到来で、エアコンの売上増加期待から富士通ゼネラル(6755)も買われました。

気象情報会社のウェザーニューズの「知ればトクする天気予報99の謎」によると、気温が28℃を超えて1℃上がると、ビール会社の売上本数が1,000万本伸びるということから、アサヒグループホールディングス(2502)やキリンホールディングス(2503)なども堅調となりました。

反面、日東電工(6988)は野村証券が投資判断を「Buy」→「Neutral」に引き下げたことで売られました。株価上昇でタッチパネル用ITOフィルム等の成長性はある程度織り込まれつつあると述べています。

日経ジャスダック平均は1,860円の0.89円安。ガンホーオンライン(3765)はマッコーリー証券が投資判断を「アウトパフォーム」→「アンダーパフォーム」に引き下げたことで売られました。スマホ向けゲーム「パズドラ」のARPUやダウンロードのペースが鈍化している点などを指摘しています。

クラスターテクノロジー(4240)は3Dプリンター関連として連日の株価高騰となっています。

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