概況/大引け 終値ベースで5月29日以来の14,000円台。東電、木村化工機、KLabがストップ高

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

大引けのTOPIXは1,171.84の21.14ポイント高、日経平均は14,098.74円の246.24円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,410、値下がり銘柄数は233。出来高は30億2,085万株、売買代金は2兆3,533億円。

寄り付きから堅調な展開が続き高値引け、日経平均は終値ベースで5月29日以来の14,000円台で取引を終了。

東京電力(9501)が停止中の柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に向けた安全審査の申請を行う方針を固めたと報じられ、ストップ高となりました。原発の新規制基準が施行される7月8日以降、できるだけ早い時期に、原子力規制委員会に申請する方向です。福島第1原発事故の賠償や廃炉負担を抱える東電は、火力発電に用いる燃料費増加も大きな負担となっているため、経営改善には電気料金再値上げか、柏崎刈羽の再稼働が必要となっています。柏崎刈羽原発は計7基あり、原発を1基動かせば年間約800億円の収支改善につながるそうです。ただ、新潟県の泉田知事は再稼働に慎重な姿勢なので、早期の再稼働は困難と報じられています。

東電の柏崎刈羽原発の再稼働への期待で、核燃料輸送容器や放射性廃棄物処理装置を製造している木村化工機(6378)もストップ高となり、原発の圧力容器を生産している日本製鋼所(5631)も買われました。

KLab(3656)は6月25日に、米マイクロソフトと提携し、スマートフォン向けゲームを開発すると発表したのに続き、7月1日には宝島社とファッション雑誌「sweet(スウィート)」の公式eコマース事業でライセンス契約を締結、eコマース事業に参入することを公表し、本日はストップ高となりました。「sweet」は月間販売部数38万部を誇る日本で一番売れているファッション雑誌で、「sweet」に掲載された商品・ブランドなどをeコマースサイトで取り扱います。

マツダ(7261)は野村証券が投資判断を「Buy」継続で、目標株価を450円→520円に引き上げたことで値上がりしました。CX-5、Mazda6という次世代商品が利益率改善を牽引してきましたが、6月26日に発表された次期Mazda3の投入で下期以降の業績改善が一段と加速すると見ています。

日経ジャスダック平均は1,831円の36円高。リプロセルが反発し、デジタルガレージ(4819)はクレディセゾンと資本業務提携し、今年度中にもベンチャー企業育成の投資育成事業や広告マーケティング事業を共同で展開すると日経新聞で報じられ、値上がりしました。

アイレップ(2132)はネット選挙では、検索エンジン最適化のニーズを発掘する方針が材料視され、値上がりしました。

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