新興Weeklyウォッチャー IPO3銘柄での値幅取りに活路

概況


マザーズ指数 日足

マザーズ指数 日足

調整から1カ月が経つが、日々のボラタイルな動きで毎日値幅調整を食らっているような状況。市場からは「小動きの日柄調整→そろそろ感の醸成→満を持して離陸――といった分かりやすい展開にならないと、大幅高などがあっても一時的な動きと見なされ、反転局面入りの信頼感を持ちにくい。疑心暗鬼の中、日柄調整が長引くパターンにはまりつつある印象」との声が聞かれる。

米国の量的金融緩和の縮小は、「金利引き上げ」ではなく、あくまでも「資産買い取り縮小」だが、この非伝統的緩和を縮小すると市場がどうなるのか、経験している人がほとんどいないこともあり、ひとまず「リスク・オフ」にかじが切られた形。次の局面への移行期は神経質な相場になりやすく、ぐずつきがちな“梅雨相場”がしばらく続くことを覚悟する向きが多いようだ。

ただ、目先の6月最終週は経済イベントの端境期でスケジュール面では平穏。6月第3週に比べると手掛けやすい環境となりそう。26日、27日に上場するIPO(新規上場)3銘柄での値幅取りが活発となろう。

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