概況/寄り付き 揉み合いスタート、コマツや日立建機は続落。バルチック海運指数の値上がりが続き、海運株が買われる

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,780万株、買いは1,400万株でした。

9時17分時点のTOPIXは1,087.34ポイントの2.30ポイント安、日経平均は13,070円の8円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は567、値下がり銘柄数は925。

昨日のNYダウは139ドル安の14,659ドルと反落しました。FRBBによる量的緩和早期縮小観測と中国のシャドーバンキング問題による金融システム不安や流動性逼迫懸念で昨日の上海株式市場が急落したことが重石となりました。NYダウは一時248ドル安の14,551ドルまで売られましたが、ダラス地区連銀の総裁が「FRBの資産購入縮小の計画に投資家は過度に反応すべき」ではないという発言を受け、下げ幅を縮めました。

今朝の東京株式市場は揉み合いの始まりとなっています。中国の金融不安は昨日の東京株式市場の下落で先に警戒されていたので、今朝は改めてのショックは少ないようですが、コマツや日立建機などは続落となっています。

三協立山(5932)は2013年5月期の純利益が前期比2.5倍の115億円だったと発表し、従来予想の78%増の82億円を大きく上回ったことで買われました。建材工場の生産工程を効率化して採算改善につなげたことや、繰り延べ税金資産約14億円を積み増したため税金費用も減ったことも寄与しました。

タマホーム(1419)は2014年5月期の営業利益が前期推定比2割増の60億円程度で過去最高を更新する見通しと日経新聞で報じられ、買われました。消費増税前の駆け込み需要で注文住宅の販売が増える見通しで、商機を逃さないよう首都圏の総合展示を増やすと伝えています。

日本電産(6594)はゴールドマンサックス証券から第1四半期の営業利益は150億円~160億円程度と、上期の営業利益300億円の過半達成の可能性で投資判断「買い」継続と報告されたことで買われました。「車載及び家電・産業・工業用モータ」が40億円規模の利益の可能性(社内想定比強含み)、その他DCモータも調整後の反動で上振れ、HDD用スピンドルモーターの出荷計画をクリア、利益率改善と円安効果と紹介しています。

バルチック海運指数の上昇が続いているため、川崎汽船などの海運株も再び買われました。

反面、富士急行や一休が売られ、ネット選挙関連のドワンゴも反落しました。

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