概況/寄り付き NYダウが353ドル安の14,758ドルと急落し、東証も全面安。主力株の下げが大きい

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,530万株、買いは2,010万株でした。

9時17分時点のTOPIXは1,063.06ポイントの28.75ポイント安、日経平均は12,730円の284円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は74、値下がり銘柄数は1,598。

昨日のNYダウは353ドル安の14,758ドルと急落しました。バーナンキFRB議長が前日に、経済の回復が続けば年内に資産買い入れの縮小に着手するという見通しを示したことで圧迫されました。

東京株式市場も調整を強いられ、トヨタや富士重工などの自動車株や三井不動産などの不動産株、新日鉄住金などの鉄鋼株、日立などの電機株等、広範囲にわたる銘柄が売られ全面安となっています。

アジアからの資金引き揚げ警戒でトラックの日野自動車(7205)も安くなっています。キリン(2503)もアジアオセアニアでの事業拡大が期待されてきましたが、新興国の経済発展の減速を警戒し、売られているようです。新興国向け証券印刷機伸びている小森コーポレーション(6349)も売られました。

半導体整備投資の回復期待で今月は堅調地合いが続いていた日立国際電気も反落しています。

一方、NECネッツエスアイ(1973)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Neutral」→「Outperform」に引き上げたことで値上がりしました。目標株価の2,600円は継続していますが、株価下落により格上げし、ファンダメンタルズは揺るがないと報告しました。

くらコーポレーション(2695)はいちよし経済研究所がレーティングを「A」継続で、フェアバリューを1,900円→2,400円に引き上げました。一般的に、回転寿司の原価率は円安、魚の仕入れ価格上昇等で原価率が悪化するとみられています。しかし、くらコーポレーションは原価率の低い「ラーメン」(税込価格367円)がヒットしていて、第2四半期累計(11~4月)の原価率は45.4%となり、前年同期(単独)と比べて0.8ポイント改善となりました。

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