概況/寄り付き 揉み合い、トヨタや野村ホールディングスか買われているものの、指数寄与度の高いファーストリテイリングは値下がり

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが2,200万株、買いは2,760万株でした。

9時16分時点のTOPIXは1,092.32ポイントの7.60ポイント高、日経平均は13,106円の73円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,214、値下がり銘柄数は314。

昨日のNYダウは109ドル高の15,179ドルでした。全米住宅建設業者協会(NAHB)が発表した6月のNAHB住宅建設業者指数は52と、5月の44(改定値)から改善し、2006年4月以来初めて、業況判断の分岐点となる50を上回りました。NY連銀の製造業景気指数も6月が7.84と、5月のマイナス1.43から上昇し、市場予想の0.00を上回りました。

ただ、NYダウも一時15,261ドル(前日比191ドル高)まで値上がりしましたが、英フィナンシャルタイムズ紙が「バーナンキFRB議長は19日の記者会見で、資産購入の減額時期が近いことを示唆する見込み」と報じたため、上げ幅を縮小しました。

今朝の東京株式市場は揉み合いで、トヨタ(7203)や野村ホールディングス(8604)か買われているものの、指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)は値下がりしています。

一方、昨日は全体相場が値上がりする中で、マイナスとなっていた不動産株が今朝は反発しています。

建設株はUBS証券から投資判断「Sell」→「Neutral」に引き上げられた銘柄が多い状態でしたが、株価は反応薄となっています。

ただ、奥村組(1833)はUBS証券が「Neutral」→「Buy」に、目標株価は420円→460円に高めたことで買われました。不採算案件が多い住宅=マンションの受注算が減少しているため、営業利益は20億円程度に上振れる可能性もある。なお会社は1株当たり9円配当または配当性向50%のいずれか高い方を配当する方針を維持しており、過去に減配を行なったことはないと紹介しました。

明電舎(6508)はSMBC日興証券がレーティング情報を「2」(=中立)→「1」(=アウトパフォーム)に引き上げ、目標株価も250円→400円に高めたことで買われました。社会インフラでは、パワーコンディショナを含めた再生エネルギーや、鉄道変電設備(新幹線及び一部海外都市交通)関連の拡大が収益改善に寄与すると予想。産業システムの会社計画の営業利益は強気過ぎるとはいえ、コア事業のシャシダイナモ等の拡大で前期比では改善と想定しています。

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