概況/寄り付き 米国株小反落で、東証も足踏み。ドクターシーラボは下方修正で下落

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,140万株、買いは1,460万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,110.18ポイントの1.79ポイント安、日経平均は13,457円の56円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は601、値下がり銘柄数は939。

昨日のNYダウは9ドル安の15,238ドルでした。米国債利回りが2.2%を突破したことで住宅建設銘柄が売られました。

今朝の東京株式市場も反落の始まりで、昨日ドイツ証券の格上げにより買われた野村ホールディングス(8604)も今朝は揉み合いで、廃炉工程表での国の関与に期待して買われた東京電力(9501)も反落しています。

東京新聞は原発の運転や廃炉作業で出る放射性廃棄物のうち、原子炉や制御棒など放射線量が中程度のものを地下に埋める処分場の選定作業が全く進んでいないことが分かったと伝えています。これらの廃棄物は地下50~100メートルに埋設する規定になっており、「余裕深度処分」と呼ばれますが、事業主体も決まっていないので、今後本格化する廃炉作業の遅れが懸念されると報じています。

オリンパス(7733)は資産運用の失敗で生じた損失を最大1,235億円隠していたことが2011年秋に発覚した問題で、上場廃止こそ免れましたが、東証から特設注意市場銘柄とされました。今年1月に内部管理体制確認書を東証に提出し、昨日、特設注意市場銘柄から解除されましたが、株価は解除への期待も織り込んでいたようで、今朝は揉み合いとなっています。

王子ホールディングス(3861)と日本製紙(3863)はSMBC日興証券がレーティングを「3」(=アンダーパフォーム)→「1」(=アウトパフォーム)に引き上げたことで買われました。目標株価は王子ホールディングスが245円→500円に、日本製紙は800円→1,850円に引き上げています。

総合メディカル(4775)は医療モールを2013年度に2012年度の3倍強の10件を開設する計画と日経新聞で報じられ、値上がりしました。

一方、ドクターシーラボ(4924)は2013年7月期の営業利益見通しを97億円(前期比8.2%増)→75億円(前期比16.3%減)に下方修正したことで売られました。昨年9月の美顔器の「脂肪分解効果」や「細胞の活性化」などの不当表示問題で既存顧客の脱落や新規顧客の獲得が低迷しているそうです。

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