概況/寄り付き 米国株の下落と1ドル=100円80銭の円高を警戒し、全面安。トヨタなど自動車株が安い

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,820万株、買いは1,810万株でした。

9時16分時点のTOPIXは1,148.99ポイントの29.88ポイント安、日経平均は13,910円の415円安。東証1部市場の値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は1,605。

昨日のNYダウは106ドル安の15,302ドルでした。OECD(経済協力開発機構)が世界の成長見通しを引き下げる一方で、米国では量的緩和の縮小懸念が根強く、長期金利が上昇しているため、実体経済に悪影響があると警戒されました。

円相場が1ドル=100円80銭と円高となっていることも響き、今朝の東京株式市場も売られています。トヨタ(7203)やマツダ(7261)などの自動車株が売られ、野村ホールディングスも安く、全面安となっています。ファーストリテイリングの下げも大きく、利益確保の動きで不動産株も売られています。

買われている銘柄は乏しい状態ですが、3Dプリンターの開発を経産省から委託されたことで昨日ストップ高となった群栄化学(4229)が続伸しています。

横河電機(6841)は野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を1,050円→1,400円に引き上げたことが注目されました。

ソフトバンク(9984)も買収を目指している米携帯電話大手スプリント・ネクステルについて、米国政府の対米外国投資委員会(CFIUS)から買収計画の承認を取得したため、懸案だった安全保障面の審査を通過したことが安心され、堅調となっています。次は米連邦通信委員会(FCC)とスプリントの株主総会決議に焦点が移ります。

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