概況/前引け 東電や太陽光発電関連は安いが、長谷工や双日など低位株に対する物色意欲は継続

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,279.13ポイントの8.74ポイント高、日経平均は15,559円の178円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は864、値下がり銘柄数は725。出来高は39億4,579万株、売買代金は2兆2,330億円。

セントルイス地区連銀のブラード総裁がFRBによる資産買入策について、「適切な時期に買い入れペースを変更することに前向きな姿勢を持ち、準備をしておく必要があるとは思うが、まだその段階にはない」と述べたため、資産買入策の早期縮小観測が後退し、昨日のNYダウは52ドル高の15,387ドルと値上がりしました。

本日のバーナンキFRB議長の議会証言に対して、早期縮小は示唆しないのではないかという期待感が抱かれ、東京株式市場は強張りました。

株価高騰が続いていた東京電力(9501)は反落し、昨日賑わった太陽光発電関連の高島(8007)や三晃金属(1972)、サニックス、東京製綱、アルバックなどは本日は利益確保に売りに押されていますが、長谷工(1808)や双日(2768)など低位株に対する物色意欲は継続しています。

北洋銀行(8524)は野村証券が投資判断を「Neutral」→「Buy」に、目標株価を350円→440円に引き上げました。株式・投信等の保有割合が高く、株式市場の上昇に伴う1株純資産の感応度が高い(2012年3月期末604円→2014年3月期期末予想872円)。現在の予想基準PBRは0.4倍を切る水準で、相対的に見ても割安感は強いと紹介しています。

岩崎電気(6924)は道路灯の国内シェアは約4割で、既存のHIDランプ(水銀ランプ)から低消費電力のLED照明への入れ替え需要が期待されています。

山洋電気(6516)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Outperform」継続で、目標株価を813円→1,035円に引き上げました。今期の営業利益は57億円(前期比44.4%増益)と過去最高益だった2011年3月期の56億8,500万円を更新すると予想していて、太陽光発電用パワーコンディショナーが牽引役と解説しています。

日経ジャスダック平均は2,064円の14円安。ガンホーオンラインが反発し、クルーズやレーサムも値上がりとなりましたが、農業関連のホーブやベルグアースは値下がりしました。

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