概況/寄り付き 米ミシガン大学消費者信頼感指数が6年ぶりの高水準で米国株高を好感し、東証も広範囲に値上がり

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,030万株、買いは1,400万株でした。

9時15分時点のTOPIXは1,266.79ポイントの13.55ポイント高、日経平均は15,274円の136円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,355、値下がり銘柄数は273。

先週金曜日のNYダウは121ドル高の15,354ドルでした。ミシガン大学消費者信頼感指数が4月の76.4→5月は83.7と市場予想の78を上回り、2007年7月以来約6年ぶりの高水準となったため、米国経済への先行き期待感が強まりました。

週明けの東京株式市場も幅広い銘柄が買われています。

相場上昇を受けて、野村ホールディングス(8604)が買われ、ドル高円安メリットへの期待でトヨタやマツダなどの自動車株も高く、安倍政権の成長戦略で農業関連の日本農薬も続伸しています。

安倍首相が5月17日に発表した成長戦略の第2弾に解雇規則の緩和は盛り込まれませんでしたが、労働市場の流動化に対する期待はつながっているため、フルキャストも買われています。

米国産シェールガスの対日輸出が解禁となったことを受けて、LNGタンクの需要増加期待からトーヨーカネツ(6369)や石井鐵工所(6362)などのタンクメーカーも買われています。
 
三菱ガス化学(4182)が買われていますが、クレディスイス証券は5月15日に投資判断を「OUTPERFORM」継続で、目標株価を800円→920円に引き上げました。中期計画の基本方針である不採算3事業(コエンザイムQ-10、アンモニア、イソフタル酸)の構造改革による収益改善が2014年3月期から見込まれる他、主力事業である半導体パッケージ材料では高機能スマホ向けのシェアが拡大。スマートフォン向けカバーガラス代替材料など、独自製品の収益拡大も想定され、2014年3月期の営業増益率は92.6%増と化学セクターの調査対象銘柄内で最も高い一方、2015年3月期予想ベースのPERは9倍とカバレッジ銘柄内で最も割安な水準にあるため、化学セクターの2013年のトップピック推奨と解説しています。

DTS(9682)は三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「Outperform」継続で、目標株価を1,400円→1,800円に引き上げました。今後本格化を期待するメガバンク勘定系統合需要は同社期待値が3年間で100億円以上。マイナンバー関連の受注ポテンシャルもあると紹介しています。

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