概況/寄り付き NYダウが上昇し、ドル円も102円台乗せで、日経平均は2008年1月4日以来の15,000円回復

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

今朝の外国証券6社による寄り前の注文状況は売りが1,520万株、買いは3,640万株でした。

9時16分時点のTOPIXは1,251.33ポイントの20.53ポイント高、日経平均は15,024円の265円高。

昨日のNYダウは123ドル高の15,215ドルでした。全米自営業連盟(NFIB)が発表した4月の米中小企業景況指数が昨年10月以来の水準に上昇したため、景気や売り上げの見通しが明るくなったと期待されました。

東京株式市場も好影響を受け、日経平均は2008年1月4日以来の15,000円回復となりました。

トヨタ(7203)やマツダ(7261)などの自動車株が買われ、いすゞ自動車(7202)は前期の営業利益が1,307億円(前期比34%増益)で、今期の営業利益計画が1,800億円(前期比38%増益)と発表されたことで買い注文を集めています。アセアンでの大型トラックの増加幅や利益寄与、タイで生産するピックアップトラックの採算性改善が想定を上回っている可能性が高いと大和証券では推測し、レーティング「2」(=強気)継続で目標株価を670円→930円に引き上げました。

東京電力が続伸し、三菱UFJフィナンシャルグループや野村ホールディングスも買われています。

反面、グリー(3632)はゲームの課金収入が想定以上に落ち込み、1~3月期決算の純利益が前年同期比65%減の47億円となり、2013年6月期通期の純利益予想も従来予想310億~370億円から、240億円(前期比50%減)に下方修正し、2月に続き2度目の下方修正となったことで売り気配の始まりとなっています。

シャープ(6753)も2016年3月期までの中期経営計画と経営陣刷新を発表しましたが、株価は下落しました。ドイツ証券は「Sell」継続と述べていて、今期の会社計画の印象は楽観的で、当期利益黒字化は容易ではないと報告しています。

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