概況/前引け 中国の4月の輸出が前年同月比14.7%増、輸入も16.8%増でコマツやファナックなど中国関連高く、日経平均も上げ幅拡大

概況


日経平均 15分足 MA(25/75)

日経平均 15分足 MA(25/75)

前引けのTOPIXは1,201.93ポイントの13.36ポイント高、日経平均は14,371円の191円高。東証1部市場の値上がり銘柄数は1,209、値下がり銘柄数は402。出来高は21億921万株、売買代金は1兆6,310億円。

朝方は揉み合いで始まりましたが、中国の4月の貿易統計で輸出が前年同月比14.7%増加し、市場予想の10.3%増を上回り、輸入も前年同月比16.8%増加で市場予想の13.9%増を上回ったため、対中貿易の活発化期待から日経平均は上げ幅を広げました。

中国経済の回復期待でコマツ(6301)やファナック(6954)が買われ、伊藤忠(8001)や丸紅(8002)、三菱商事(8058)などの商社株も堅調となりました。

新興市場でバイオ関連の人気が本日も続いていて、東証マザーズ市場のタカラバイオはストップ高買い気配となっているため、親会社の宝ホールディングス(2531)もストップ高となりました。医療機器メーカーのニプロも買われました。

富士フイルム(4901)はシティグループ証券がレーティング「1」継続で、目標株価を2,100円→2,400円に引き上げたことが好感されました。利益水準の物足りなさは否めないが、PBR0.5倍なのでダウンサイドよりアップサイドの方が大きいと予想しています。株式市場の期待値は依然として低い一方で、中嶋社長主導の収益性改善に向けた取り組みの進展や成果が見えてくれば見直しのタイミングも到来しえようと述べています。

MonotaRO(3064)はいちよし経済研究所がレーティングを「B」→「A」に、フェアバリューを2,000円→3,200円に引き上げました。大企業の購買管理システムとの連携の予想以上の進展は、中長期的な新たな成長牽引役として捉えるべきだろうと解説しています。

日経ジャスダック平均は2,119円の33円高。ガンホーオンラインエンターテイメント(3765)はいちよし経済研究所がレーティングを新規「A」で目標株価は119万円と発表しましたが、これまでの株価急騰で本日は反応薄となっています。「パズル&ドラゴンズ」の5月現在のパズドラの累計ダウンロード数は1,300万を突破していますが、中期的な上限を3,000万程度と予想していると報告しました。

昨日に続き、本日もバイオ関連や再生医療関連が人気でジャパンティッシュエンジニアリングや免疫生物研究所、タカラバイオ、ナノキャリアなどが買われました。

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